決勝戦はコカ・コーラ レッドスパークスのセンターパスにより開始された。4分、コカ・コーラがPCを獲得するが、シュートは枠を捉えられず先制には至らない。対するソニーは、サークル内へのセンタリングからタッチシュートを狙うも、コカ・コーラGK #1田中の好反応に阻まれる。両チームが勢いのある攻撃を見せるがゴールは生まれず、0-0 のまま第1Qが終了した。 第2Qに入ると19分、ソニーがPCを獲得。しかしコカ・コーラの堅い守備により得点にはつながらない。29分、コカ・コーラがPCを得ると、ソニーDFが身体で止めたプレーによりPSとなる。これを#4上野が落ち着いて決め、コカ・コーラが1-0とリードを奪う。その後も主導権を握ったまま、コカ・コーラが1-0で前半を折り返した。 第3Q、序盤の34分にコカ・コーラが再びPCを獲得するが、ソニーDFの堅守に阻まれ追加点とはならない。ソニーも42分にPCを立て続けに獲得し反撃を試みるが、こちらも決め切ることができず、1-0のまま第3Qが終了した。 第4Qも主導権を巡る攻防が続くなか、47分にコカ・コーラが試合を動かす。PCから#4 上野のプッシュに#14堀川がリバースタッチで合わせ、ゴールへ流し込む。コカ・コーラが貴重な追加点を挙げ、スコアは2-0となる。追いかけるソニーはDFラインから前線へ展開しシュートまで持ち込むが、得点には届かない。 試合はそのまま終了し、ＰＣから2得点に繋げたコカ・コーラ レッドスパークスが20 で勝利し、2年ぶり4回目の優勝を果たした。

2Q 14分 PS 上野 真歩(1-0)

3Q 12分 PC 堀川 真有里(2-0)