試合日時 2025年10月4日(土)16時10分
場所 OSPホッケースタジアム
大会名 決勝
対戦相手 岐阜県
コカ・コーラレッドスパークス

コカ・コーラレッドスパークス

岐阜県
0 1   Q 1
2 2   Q 1
0 3   Q 0
0 4   Q 0
2 TOTAL 2
延長
SO

メンバー

1 田中 秋桜  ☆
2 藤林 千子 ☆
3 松 郁実 
4 尾本 桜子 ☆
5 堀川 真有里 ☆
6 小早川 志穂 ☆
7 和田 茜 ☆
8 浦田 果菜 ☆
9 田村 綾菜 ☆
10 北山 真央
11 川口 暖加 ☆
12 松本 愛理 
13 大塚  美季 ☆
14 上野 真歩 ☆
15
16
17
18
19
20
21
22

ダイジェスト

1Q 13分 FG 岐阜県(0-1)

2Q 11分 FG 岐阜県(0-2)

2Q 12分 FG 尾本桜子(1-2)

2Q 30分+ PC 上野 真歩(2-2)

試合経過

大会4日目OSPホッケースタジアム 成年女子決勝 広島県VS岐阜県  
天候~くもり 気温~20℃ 風~時折強い 観客~スタンド満席 照明~点灯 伊吹山~3合目以上見えず 

第1Q 広島県のセンターパスにより試合が開始された。開始早々に広島県がゴール前に攻め上がるも、岐阜県の堅い守りに阻まれる。6分岐阜県が高い位置からのプレッシャーでボールを奪うも、サークルまで侵入できず。11分岐阜県が右サイドからセンタリングを放つも、広島県が落ち着いて対処する。広島県の攻撃が優勢の中、13分岐阜県がカウンターの中央突破から右サイドへ、#11高島の強烈なヒットシュートが決まり、岐阜県が先制する。お互いに手の内を知り尽くした相手同士との一戦とあり、静かな立ち上がりを見せていたが幸先よく岐阜県が先制点をあげた。
第2Q 18分岐阜県DFへのプレッシャーから広島県にビッグチャンスが生まれるも、広島県#10北山のシュートは岐阜県#1青木のファインセーブに阻まれる。21分サークル内で広島県がPCを狙うも、岐阜県の姿勢の低い守備によりそれを許さない。26分岐阜県が左サイドを崩してサークルイン。最後はゴール前で待ち構えていた#10平光が落ち着いてシュートを決める。しかし、その直後の27分広島県の#4尾本がトラップからの振り向き様のシュートを決めて、1点を返す。前半終了間際の30分に広島県がPCを獲得。#14上野がフリックシュートをゴール右上隅に決めて、同点に追い付く。ボールポゼッッションは高かったが、上手くシュートまで行けずに苦戦をしていた広島県が追い付き、良い形で後半戦を迎えることになった。逆に岐阜県は前半のラストワンプレーで失点しまう形となる。
第3Q 後半開始直後に広島県が立て続けに攻め込むが、岐阜県の堅い守りを崩せない。36分岐阜県#7小川にグリーンカードが出される。38分、広島県のタッチシュートはゴールの枠を捉えきれず。39分中盤でボールを奪った岐阜県が攻め込むも、サークルまで侵入できず。広島県がボールを回しながら、引いた岐阜県のディフェンスラインを崩そうとするが、うまく攻めきれず。反対に岐阜県が42分にPCを獲得。#7小川のシュートを広島県のDF陣が体を張った守備でゴールを許さない。
第4Q 陽も暮れ始め、ナイトゲームの雰囲気となり始める。この暗さが選手にどんな影響を及ぼすのか。勝利の女神はどちらに微笑むのか。それとも、同点優勝で幕を閉じるのか。51分広島県が右サイドからセンタリングを放つも、ゴール前に誰もおらず、そのままボールは通過。両チームとも中盤での激しい攻防が続く中、チャンスを掴んだのは岐阜県。53分、PCを獲得。タッチシュートを狙うも、うまく合わずノーゴール。立て続けに岐阜県が攻め込み、#12高島がリバースシュートを放つもゴールを外れる。56分、広島県が攻め込むも得点とはならず。お互いに最後まで気迫溢れるプレーを見せてくれたが、そのまま2-2の同点で試合終了。岐阜県・広島県の優勝となった。令和の伝統の一戦の決着は、来年度の「青の煌めきあおもり国スポへ」と持ち越しとなった。

ゲームフォト

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