試合日時 | 2020年11月7日(土)11時10分 |
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場所 | 岡山県赤磐市熊山運動公園多目的広場(無観客試合) |
大会名 | 準決勝 |
対戦相手 | 南都銀行SHOOTING STARS |
コカ・コーラレッドスパークス |
南都銀行SHOOTING STARS |
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0 | 1 Q | 0 |
0 | 2 Q | 0 |
1 | 3 Q | 0 |
1 | 4 Q | 0 |
2 | TOTAL | 0 |
延長 | ||
SO |
1 | 田中 秋桜 |
2 | 藤林 千子 |
3 | 錦織 えみ☆ |
4 | 浅井 悠由☆ |
5 | 金藤 祥子☆ |
6 | 大田 昭子 |
7 | 三橋 亜記☆ |
8 | 田中 泉樹☆ |
9 | |
10 | 湯田 葉月☆ |
11 | 辻井 紫歩 |
12 | 中村 瑛香☆ |
13 | |
14 | 的場 斐那 |
15 | 佐藤 圭 |
16 | 松本 夏波☆ |
17 | 山田 明季☆ |
18 | 尾本 桜子 |
19 | 河村 元美☆ |
20 | |
21 | |
22 | 森 花音☆ |
1Q
明日の決勝戦へ進むために大事な一戦が始まった。準決勝の対戦相手・南都銀行(※以下『南都』)とは今年2回目となる対戦。2週間前に接戦を繰り広げた相手だけに、混戦する試合展開が予想された。
開始20秒、南都がレッドスパークス陣地に攻め込めこむ。この試合の最初のサークルインは南都。レッドスパークスは立ち上がりを落とした。
続く4分、この試合最初のPCはレッドスパークス。しかしNo.7三橋、No.4浅井のミスが続きシュートまでも至らない。
攻め手としてはレッドスパークスのサークルインの数値のほうが多いため優勢ではある。しかし南都もレッドスパークスへのプレッシャーを怠ることなく、レッドスパークスの攻撃の目をつぶし、お互い均衡したまま1Qは0-0のまま終了。
2Q
開始2分、南都がレッドスパークス陣地へ長く攻撃し続ける時間が続いた。右が駄目なら左と言わんばかりに75M内でボールポジションを展開しながら攻め立てる。南都はサークルエッジからの攻撃の続け、左ベースラインから入り込みシュートを放つ。しかし、No.12GK中村が確実に見極めシュートセーブし失点を許さない。
レッドスパークスもNo.5金藤を中心に攻めあがり、No7三橋が回転しながらもシュートを放つが南都DFに阻まれる。
2Q終了間際、右からNo.2藤林のクロスボールをNo.4浅井がサークル内でレシーブ、そのままドリブルに入りGK前にて反則を誘いPCを得る。PC1本目は南都のフライングにより、1人少ない南都PCのディフェンス。しかしNo.8の田中のドラックフリックは南都4番騎のスティックに弾かれ、そしてそのボールはいったんゴールへ向かうがポストで跳ね返りゴールには至らない。1点が遠いという印象を残したまま2Qも0-0で折り返す。
3Q
序盤にPC取得、一旦スコアをあげたかと思われたが南都チャレンジ成功により無得点。その後も攻撃を続け南都陣地に攻めあがるが得点を決めきるまでにはいたらない。12分にも南都チャレンジ成功により、どうしても1点が遠い。
3Q13分、25MラインセンターよりNo.6大田のリスタートをNo.15佐藤がダイレクトパスでサークル内へ流し、それをNo.19河村が受け南都DFを引きつける。それにより一瞬フリーになったNo.18尾本へパス、No.18尾本は体勢を整える間もなくリバースプッシュでシュートを放ち、南都GKのスライディングの足下をゆっくりとボールはスルーし、そこにいた全員がボールを見送る形で、待望の1点目をあげる。1点リードで最終4Qへ
4Q
次の一手を決めたほうが試合を優勢に進められことは予想された。
そんな中、先に一手を投じたのはレッドスパークス。開始3分PCを取得、念入りな打ち合わせの後、緊張が会場へも伝わるようなPCが始まる。パスNo.6大田、ストップNo.22森、シューターNo.8田中。No.8.田中のドラックフリックシュートは正確なコースと高さの軌道で南都GKと南都4番騎の間を抜け、2点目をあげる。
2点リードを作り上げたレッドスパークス。その後は落ち着いた試合展開を続けるが、攻撃の手を緩めることない。走り続け南都を寄せ付けることなく2-0のまま試合終了。明日の決勝戦への切符を手にする。