【1Q】岐阜県のセンターパスで試合が開始される。

2分、ロングコーナーでNo.4 浅井からパスを受けたNo.7 三橋がドリブルでサークルに入るがチャンスを作ることができない。

7分、No.8 藤井がスクープで相手サークル内にボールを入れる。No.13 山下がプレッシャーをかけ、ボールを奪うが反則を吹かれてしまう。

8分、岐阜県にサークル侵入され、ヒットシュートを打たれるが、ゴールの枠を外れる。

12分、No.7 三橋のクロスボールがNo.9 河村に繋がり、河村がプッシュシュートを打つが、キーパーに阻まれる。

それから広島県の猛攻が続く。

14分、No.9 河村の激しいプレッシャーからルーズボールをNo.5 山田が拾い、No.7 三橋へと繋ぎヒットシュート。しかし、得点には至らない。

 

【2Q】1分、岐阜県に攻め込まれる広島県はペナルティーコーナー（PC）を奪われるが、No.1 GK中村が落ち着いてセーブ。その直後、再度岐阜県のPCとなるが、1番騎No.5 山田の好セーブもあり、守り切る。

5分、23M内フリーヒットからNo.6 金藤が速いリスタートでサークル内のNo.7 三橋に繋げ、ヒットシュート。しかし、キーパーにクリアされる。

6分、No.4 浅井のヒットパスからNo.13 山下、No.9 河村と繋ぎ、広島県が2度のシュートを打つが入らず。

その後、中盤で相手ボールをインターセプトしたNo.14 大田が振り返り様にヒットでNo.9 河村へと繋ぐ。河村が右サイドからドリブルで持ち上がりヒットシュート。それにゴール前に走り込んだNo.13 山下が見事なリバースタッチシュートで合わせ、広島県が待望の先制点を決める。

勢いが続く広島県は9分、No.10 湯田がヒットシュートで得点を狙うが、決めることができない。

 

【3Q】2分、サークル内にロングボールが入り、相手FWにリバースヒットシュートを打たれるが、No.1 GK中村が好セーブ。それからも攻め込まれる広島県だが、全員で粘って守り切る。

6分、相手のアウトレットでボールを奪ったNo.9 河村がNo.5 山田へ繋ぎ、山田は倒れ込みながらも味方にパスを繋げようとするが、惜しくも合わない。

9分、右サイドからNo.13 山下がドリブルで突破し、No.9 河村へ。河村がサークル内にパスを入れ、No.3 森がダイレクトヒットシュートを打つが、キーパーに当たり、枠外へ飛んでしまう。

11分、岐阜県のPC。相手のミスによりピンチを免れる。

 

【4Q】4分、反則を奪われ、岐阜県にPCを与えてしまう。相手のヒットシュートをNo.1 GK中村がクリアする。

FW陣から果敢にプレッシャーをかける広島県は、そこから攻撃に繋げたいが、なかなかゴール前まで攻め込むことができない。

しばらく中盤で激しい攻防戦が行われる。

12分、No.11 松本からスクープパスを受けたNo.5 山田が、サークル侵入を狙うが、相手DFに阻まれる。

最後まで緊迫した雰囲気の中で行われた決勝戦は結果、広島県が1ー0で勝利。

これで広島県は国体7連覇を達成するとともに、チームとして今シーズン2冠目を獲得した。

2Q　8分　広島県成年女子（1－0）
得点　No.13　山下彰子
アシスト　No. 9　河村元美