第41回全日本社会人ホッケー選手権大会の決勝戦はグラクソ・スミスクラインOrange Unitedと対戦。

 

【1Ｑ】コカ·コーラレッドスパークスのセンターパスで試合が開始される。

2分、No.7 三橋が右からドリブルで持ち上がり、ヒットでサークル内にボールを入れるが、味方に繋げることができない。

3分、No.19 河村が中央からドリブルで突破し、一気にサークル内へ。リバースヒットシュートで得点を狙うが、キーパーにクリアされる。

5分、グラクソのアウトレットでNo.13 山下がプレスからボールを奪い、シュートを試みるが相手DFに阻まれる。

7分、サークル付近のリスタートからNo.4 浅井がサークル内のNo.19 河村に繋げ、ヒットシュートで狙うが、決めることができない。

立ち上がりからレッドスパークスが優勢に試合を進めていたが、13分、グラクソにペナルティーコーナー（PC）を与えてしまう。アゲインで2連続PCとなるが、レッドスパークスは粘りの守備を見せる。

その後、すぐに反撃をみせたレッドスパークスは14分、PCを獲得。No.18 藤井がドラッグシュートを決め、レッドスパークスが先制点を決める。

 

【2Ｑ】2分、左サイドからNo.16 松本が前線のNo.11 辻井へ繋げ、辻井がサークル内にリバースヒットでクロスボールを入れる。相手DFがクリアしたボールをNo.5 金藤がレシーブしNo.22 森へ。森が打ったシュートが決まり、レッドスパークスが追加点をあげる。

4分、レッドスパークスがPCを取るが、ここでは決めることができない。

その後も果敢に攻め込むレッドスパークス。

7分、No.13 山下が反則を奪い、PCを獲得する。No.4 浅井のスイープヒットシュートにNo.13 山下がリバースタッチで合わせ、鋭いシュートを決める。

9分、グラクソにサークル侵入を許したレッドスパークスはPCを与えてしまうが、No.12 GK中村が好セーブ。

直後、レッドスパークスがPCを獲得。No.20 藤林がヒットシュートで狙うがキーパーに阻まれる。

 

【3Ｑ】1分、レッドスパークスがPCを獲得。第1シュートの後、混戦となりボールを奪ったNo.7 三橋がヒットシュートを打ち、それにNo.19 河村がタッチで合わせ、4点目を決める。

その後もレッドスパークスペースで試合が進む。

7分、グラクソのアウトレットで積極的なプレスを続けるNo.13 山下がボールを奪い、すぐにNo.11 辻井に繋げ、ダイレクトシュートを打つが、わずかに枠の右へと外れる。

12分、左サイドでNo.15 佐藤からパスを受けたNo.13 山下がサークル内でリードしたNo.19 河村へ。河村がPCを獲得するが、レッドスパークスはチャンスをものにすることができない。

 

【4Ｑ】立ち上がり、グラクソに攻め込まれるレッドスパークスだが、落ち着いて守備し、シュートまでいかせない。

第4クォーターに入り、グラクソのプレッシャーが激しくなるが、レッドスパークスの選手たちも集中を切らさずプレーする。

7分を過ぎたあたりからレッドスパークスが相手陣地でプレーを続け、8分、右サイド23M内のリスタートからパスを受けたNo.9 江村がエンドライン際をドリブルで突破。その後、No.19 河村に繋げ、プッシュシュート。そのリバウンドをNo.8 田中が狙うが、惜しくもボールを捉えることができず。

それからも試合をコントロールしたレッドスパークスは結果、グラクソに4－0で勝利。レッドスパークスは社会人大会で5年ぶりの優勝を果たした。

1Q　15分　コカ·コーラレッドスパークス（1－0）
得点　No.18 藤井美沙
アシスト　No.10 湯田葉月

 

2Q　2分　コカ·コーラレッドスパークス（2－0）
得点　No.22 森花音
アシスト　No.5 金藤祥子 

 

2Q　7分　コカ·コーラレッドスパークス（3－0）
得点　No.13 山下彰子
アシスト　No.4 浅井悠由

 

3Q　2分　コカ·コーラレッドスパークス（4－0）
得点　No.19 河村元美
アシスト　No.7 三橋亜記