第41回全日本社会人ホッケー選手権大会の準決勝は南都銀行SHOOTING STARSとの対戦。

【1Ｑ】南都銀行のセンターパスで試合が開始される。

3分、左サイドでNo.13 山下からパスを受けたNo.11 辻井がドリブルでサークルに入るがチャンスとはならない。

ロングパイルの人工芝ということもあり、お互いになかなかゴール前へボールを運ぶことができないまま時間が進む。

9分、No.18 藤井のスクープパスを受けたNo.11 辻井が相手陣地に攻め込むがシュートまでいくことができない。

14分、左サイドからドリブル突破を許したレッドスパークスは南都銀行にペナルティーコーナー（PC）を与えてしまうが、DF陣がしっかりと守り切る。

その後、レッドスパークスが相手陣地で攻撃を続けるが、無得点のまま第1クォーターを終了。

 

【2Ｑ】立ち上がりからレッドスパークスが相手陣地でプレーを続ける。右サイド23Ｍ内でNo.5 金藤、No.16 松本と繋ぎ、サークル内にボールを入れるが、相手DFに奪われる。

それからしばらくは中盤での攻防が続く。

10分、南都の攻撃。右サイド23M内からのサークルへの打ち込みが通り、ヒットシュートを打たれるが、No.12 GK中村がセーブ。

12分、南都のPC。3番騎のNo.6 大田がヒットシュートをクリアする。

反撃に出るレッドスパークスは13分、サークル付近の速いリスタートからNo.5 金藤がPCを獲得。しかし、チャンスをものにすることができない。

その直後、再びレッドスパークスのPC。No.4 浅井のヒットシュートにNo.5 金藤がリバウンドを打つがゴールラインを割ることができない。0－0のまま前半を折り返す。

 

【3Ｑ】5分、No.15 佐藤からパスを受けたNo.11 辻井がサークルに入り、リバースヒットでクロスボールを狙うが、相手のスティックに当たって高く浮き、コートの外へ。

7分、レッドスパークスが自陣からテンポよくパスを繋ぎ相手陣地へボールを運ぶ。しかし、サークル付近で相手DFに奪われてしまう。

9分、レッドスパークスのロングコーナーからパスを受けたNo.20 藤林がサークル内に強打を入れ、No.13 山下がレシーブ。混戦の中、PCを獲得する。No.4 浅井のヒットシュートの後、No.11 辻井がリバウンドを打つが決めることができない。

12分、相手陣地でNo.7 三橋がボールを奪い、ヒットでサークル内へ。ゴール前でNo.22 森がプッシュシュート打つが、相手DFに阻まれる。

それからもレッドスパークスが優勢に試合を進め、14分にPCを獲得する。No.16 松本がリバースヒットシュートで得点を狙うが入らず。

直後にNo.22 森がPCを獲得し、アゲインで3連続のPCとなるが、南都の堅守を崩すことができない。

 

【4Ｑ】両チーム無得点で迎えた第4クォーター。開始早々、南都にサークル侵入を許すが、レッドスパークスのDF陣は集中して守る。

4分、南都に速攻をかけられ、PCを奪われるが、相手のミスによりマイボールへと変わる。

その後も守備の時間が続き、6分、南都にリバースヒットシュートを打たれるが、No.12 GK中村が失点を許さない。

14分、No.4 浅井がNo.8 田中へパスを繋ぎ、その後、サークル付近でリードしたNo.11 辻井へとパス。辻井がゴールめがけてドリブルするが、シュートまでいくことができない。

試合はそのまま0－0で終了し、勝負はシュートアウト戦へと持ち込まれる。シュートアウト戦は1巡目では決着がつかず、サドンデスまでもつれこんだ結果、3－2でレッドスパークスが勝利。決勝戦進出を決めた。

決勝戦はグラクソ・スミスクラインOrange Unitedと対戦する。

【シュートアウト】

     コカ·コーラレッドスパークス   　  　南都銀行SHOOTING STARS

1   　　　　　　✖  　　　　　　　　          　　　　✖

2   　　　　　   ✖     　                        　　　　　〇

3        　　　　 ✖ 　　　　　　　　　　　　　　　  ✖

4                 　〇　　　　　　　　　　　　　　　　✖

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