コカ·コーラレッドスパークスは国民体育大会中国ブロック大会に広島県成年女子チームとして出場。
今年は島根県・三成公園ホッケー場にて開催された。

 

【1Ｑ】鳥取県のセンターパスで試合が開始される。

立ち上がりから広島県が攻め込む。1分、サークルトップ付近で相手のこぼれ球を奪ったNo.5 河村がドリブルでサークルに入り、リバースヒットシュートを打つが、キーパーにクリアされる。

6分、左サイド23Ｍ内でNo.17 山田からパスを受けたNo.13 山下がヒットシュート。山田がリバウンドを狙いゴール前に詰め寄るが、ボールはゴールラインを割ってしまう。

その直後、広島県がペナルティーコーナー（PC）を獲得する。No.16 藤井がドラッグシュートでゴールを狙うがキーパーに阻まれる。

10分、左サイドからNo.6 金藤とNo.5 河村がパスを繋ぎ、攻めあがる。しかし、シュートまでいくことができない。

13分、No.8 中尾、No.4 田中、No.5 河村とパスを繋ぎ、サークルに入るがラストパスが合わず。

14分、広島県のＰＣ。No.4 田中がドラッグシュートを打つが、相手ＤＦに阻まれる。

0‐0のまま第1クォーターを終える。

 

【2Ｑ】3分、右サイドからパスで崩した広島県はNo.17 山田のセンタリングにNo.15 森がタッチシュートするが、枠を捉えることができない。

その直後、No.6 金藤がサークルインしてパスを受けたNo.5 河村がヒットシュートを決め、広島県が先制点を決める。

7分、鳥取県にPCを与えてしまう広島県。No.1 GK中村が落ち着いてセーブする。

9分、左サイドから右サイドへ展開し、スピードのあるパス回しで相手陣地へ。最後にサークル付近でパスを受けたNo.15 森がリバースヒットシュートで追加点を狙うが入らず。

それからも広島県が攻撃を続ける。

14分、サークル内でNo.14 浅井からパスを受けたNo.17 山田がPCを獲得。No.2 藤林のシュートはキーパーがクリア。

その直後、再び広島県のPC。しかし、ここでも決めることができず、1点リードで前半を折り返す。

 

【3Ｑ】1分、テンポよくパスを繋いだ広島県は左サイド23Ｍ内でNo.9 江村がセンタリングを打ち、チャンスボールとなるが、得点に繋がらない。

その後も相手陣地でプレーを続ける広島県だが、粘り強い守備の鳥取県に対し、なかなか攻め切ることができない。

7分、No.16 藤井からのパスをサークル内で受けたNo.5 河村がシュートを打つがキーパーが好セーブ。

それからも攻め続けた広島県だが、点は動かず第3クォーターを終了。

 

【4Ｑ】開始早々、勢いよく攻める広島県。No.9 江村が力強いドリブルでサークルに入るが、シュートを打つことができない。

3分、ドリブルでサークルに入ったNo.14 浅井がヒットシュートを打つが、キーパーがクリア。

9分、右サイドからNo.4 田中とNo.13 山下がパスを繋ぎサークルイン。2度のシュートを打った後、PCを獲得。そのPCでNo.4 田中のシュートにNo.6 金藤がタッチで合わせ、2点目を決める。

続く10分、No.3 錦織からロングパスを受けたNo.11 辻井が前線のNo.13 山下へ。山下がリバースヒットでゴール前へ流し、キーパーが弾いたボールをNo.11 辻井が押し込み、さらに相手を突き放す。

試合終了間際、広島県のPC。相手の反則によりペナスト（PS）を獲得し、No.4 田中がしっかりと決め、結果、広島県が4－0で勝利。明日の決勝戦は島根県と対戦する。

2Q　4分　広島県成年女子（1－0）
得点　No.5　河村元美
アシスト　No.6　金藤祥子

4Q　10分　広島県成年女子（2－0）
得点　No.6　金藤祥子
アシスト　No.4　田中泉樹

4Q　11分　広島県成年女子（3－0）
得点　No.11　辻井紫歩
アシスト　No.13　山下彰子

4Q　15分　広島県成年女子（4－0）
得点　No.4　田中泉樹