コカ·コーラレッドスパークスの最終日、5位決定戦の対戦相手は、天理大学ベアーズ。

 

【第1Q】コカ·コーラレッドスパークスのセンターパスで試合が開始される。

2分、No.4 浅井が23M手前でヒットでセンタリングを打ち、No.19 河村がタッチで合わせるがキーパーにセーブされる。

6分、天理にペナルティコーナー（PC）を取られるレッドスパークスだが、相手が時間内にPCを始めず、マイボールに変わる。

12分、左サイドからNo.11 辻井がサークル内へヒットでボールを打ち込む。レシーブした相手DFのクリアボールがサークル内で味方の足に当たり、レッドスパークスのPCとなる。しかし、シュートを打ち切ることができない。

その直後、左サイドでNo.8 田中の縦パスを受けたNo.11 辻井がドリブルでサークル内へ侵入するが、相手DFとキーパーに阻まれ得点に繋げることができない。

 

【第2Q】2分、右サイド23M内からNo.20 藤林がセンタリング。サークル内でNo.22 森が競り合い相手にクリアされるが、再びNo.20 藤林がカットしサークルイン。リバースヒットシュートを打ち、ボールが相手の身体に当たりPCに。No.4 浅井のヒットシュートはキーパーにセーブされるが、リバウンドボールを取ったNo.3 錦織がNo.6 大田へと繋ぎ、大田がゴール前のNo.22 森に合わせる。しかし、またもキーパーに止められ得点とはならない。

12分、左サイドNo.10 湯田から縦パスを受けたNo.8 田中がサークル内へえぐり込み、PCを取得。No.4 浅井のヒットシュートは相手DFのスティックに当たり、枠外へ。

終了間際、23M内のフリーヒットからNo.4 浅井が速いリスタートでNo.6 大田へと繋ぐ。大田がスイープヒットでサークル内にボールを入れると、相手DFのスティックに当たって上がりデンジャラスの判定でPCを獲得。No.4 浅井からNo5 金藤に合わせるが、ここでも決めることができない。

多くのシュートチャンスを作るレッドスパークスだが、得点を決めきれないまま0ー0で前半戦を折り返す。

 

【第3Q】2分、サイドチェンジから左にスペースを作りNo.16 松本がサークル内にボールを入れる。相手との競り合いの中ボールが流れるが、No.13 山下がそのこぼれ球に反応。シュートを打つがキーパーにセーブされる。

続く3分、前線から激しくプレッシャーをかけるレッドスパークスは、相手のアウトレットでNo.10 湯田がボールをカットしマイボールに。リスタートからNo.16 松本、No.10 湯田、No.13 山下と繋ぎ、ゴール前へとボールを流す。最後に逆ポストで構えていたNo.11 辻井が冷静にシュートを決め、レッドスパークスが先制点をあげる。

それからもレッドスパークスが優位に試合を進める。

15分、23M内フリーヒットからNo.5 金藤がドリブルでサークル侵入するが、ボールが流れてしまう。そのボールをNo.22 森が拾いキープすると、相手のインターフェアによりPCの判定。No.8 田中のドラッグシュートが決まり、レッドスパークスが追加点を奪う。

 

【第4Q】4分、アウトレットでDFラインから中へのパスを相手にカットされ、PCを取られてしまうレッドスパークス。No.12 GK 中村がドラッグシュートを好セーブする。

8分、No.7 三橋が左サイドからドリブル突破し、No.22 森へと繋ぎ、サークルイン。森がそのまま持ち込み、角度のないところからキーパーの頭上を通るようなふわっとしたプッシュシュートでゴール狙うが、惜しくも枠外へ。

その後も速いパスワークで相手を崩すレッドスパークスは、10分、右サイドから左サイドへ展開し、No.10 湯田、No.6 大田、No.4 浅井、No.7 三橋と繋ぎサークルに入るが、シュートまで行くことができない。

そして、そのまま試合は終了し、レッドスパークスは2ー0で天理に勝利。日本リーグを5位という成績で終えた。

3Q　3分　コカ·コーラレッドスパークス（1－0）
得点　No.11 辻井紫歩
アシスト　No.13 山下彰子

 

3Q　15分　コカ·コーラレッドスパークス（2－0）
得点　No.8 田中泉樹
アシスト　No.10 湯田葉月