コカ·コーラレッドスパークスの第2日目の対戦相手は、ソニーHC BRAVIA Ladies。

 

【1Ｑ】ソニーのセンターパスで試合が開始される。

2分、ソニーの攻撃。右サイドからの打ち込みがサークル内まで通り、シュートを打たれるがレッドスパークスの守備陣は守り切る。

立ち上がりからやや劣勢の時間が続くが、サークル外守備を徹底して行うレッドスパークス。

流れをつかみ始めたレッドスパークスは8分、No.3 錦織からサークル付近でパスを受けたNo.22 森がサークル内へ。リバースヒットで逆サイドへパスを流すが、チャンスを生かすことができない。

続く10分、左サイドから右サイドへ大きく展開したレッドスパークスはNo.20 藤林がサークル内へ強打を入れるが、誰も合わせることができず。

点は動かず、第1Ｑを終える。

 

【2Ｑ】3分、右サイドからNo.7 三橋がドリブルで突破。サークル内にボールを入れるも相手にクリアされる。

その後、ソニーの速い攻撃からサークルに入られるが、No.3 錦織が落ち着いて対応する。

しかし、なかなか流れを変えることができないレッドスパークスは6分、ソニーにペナルティーコーナー（ＰＣ）を与えてしまう。

そのＰＣでスイープヒットシュートを直接決められ失点してしまう。

それからも我慢の時間が続く。

巻き返しをはかりたいレッドスパークスは前線から果敢にプレッシャーをかけるが、攻撃に繋げることができない。

残すところ40秒、左サイドからパスで崩されたレッドスパークスはゴール前でタッチシュートを許し、痛恨の2失点目。

2点ビハインドで前半を折り返す。

 

【3Ｑ】まずは１点を取り返したいレッドスパークス。立ち上がりから相手陣地でプレーを続けるが、ソニーの堅守をなかなか突破することができない。

5分、ソニーの攻撃。左サイドからのクロスボールがゴール前へ通り、危ない場面となるが、相手のシュートは枠外。

7分、右サイド２３Ｍ内でNo.6 大田がクロスボールを打ち、相手の反則によりＰＣ獲得する。No.4 浅井がヒットシュートを打つが、枠を捉えることができない。

9分、No.13 山下が反則を奪い、再びレッドスパークスのＰＣ。ここで決めたいレッドスパークスはサークル内で激しい攻防戦となる中、3度目に打った大田のヒットシュートで待望の１点目を決める。

12分、ソニーに速攻をかけられたレッドスパークスはリバースヒットシュートを打たれるが、No.12 GK中村が好セーブ。

14分、ソニーのＰＣ。再びNo.12 GK中村がセーブし、スコア1－2で第4クォーターへ。

 

【4Ｑ】4分、No.19 河村のインターセプトから勢いよく前に出たレッドスパークスはＰＣを獲得する。しかし、このチャンスで決めることができない。

攻撃を続けるレッドスパークスは6分に再びＰＣを獲得。No.18 藤井がドラッグシュートを打ち、No.11 辻井がリバウンドを打つがキーパーに阻まれてしまう。

それからもレッドスパークスが優勢に試合を進める。

残り4分となった時、相手選手にイエローカードが出て数的有利となる。

しかし、11分、ソニーに攻め込まれＰＣを与えてしまう。相手の打ったヒットシュートは枠外となる。

14分、右サイドからNo.7 三橋とNo.11 辻井で崩し、サークル内に攻め込むがゴールを割ることができない。

そして、最後まで追いつくことができないまま試合は終了。レッドスパークスは1－2で敗戦となった。

2Q　6分　ソニーHC BRAVIA Ladies（0－1）
 

2Q　15分　ソニーHC BRAVIA Ladies（0－2）
 

3Q　9分　コカ·コーラレッドスパークス（1－2）
得点　No.6 大田昭子