今シーズンの初戦となる高円宮牌2019ホッケー日本リーグが岐阜県で開催された。
コカ·コーラレッドスパークスの第1日目の対戦相手は、南都銀行SHOOTING STARS。

【1Ｑ】南都銀行のセンターパスで試合が開始される。

3分、23Ｍ右サイドでのリスタートでNo.5 金藤からパスを受けたNo.11 辻井がドリブルでサークル内へ。その後、パスを受けたNo.8 田中が反則を取り、ペナルティーコーナー（ＰＣ）を獲得する。No.4 浅井のヒットシュートで得点を狙うが、キーパーのスティックに弾かれる。

5分、サークル付近で相手からボールを奪ったNo.19 河村がリバースヒットシュートを決め、レッドスパークスが先制点をあげる。

しかし9分、南都銀行に右サイドから突破されたレッドスパークスはそのままサークル侵入を許し、ダイレクトシュートを決められ、失点。試合を振出しに戻す。

すぐさま反撃に出るレッドスパークスは11分にＰＣを獲得。No.8 田中からパスを受けたNo.6 大田が落ち着いて決め、再びリードする。

13分、左サイドの深い位置でNo.13 山下とNo.8 田中がパスで崩し、レッドスパークスがＰＣを獲得。しかし、ここでは決めることができない。

 

【2Ｑ】1分、左サイドセンターライン付近でNo.20 藤林からパスを受けたNo.19 河村が相手を交わしながら一気にサークル内へ。しかし、ラストパスが合わず。

その直後、ロングコーナーから攻撃を組み立てたレッドスパークスはNo.19 河村がリバースヒットシュートを放ち、No.29 新井がタッチで合わせ、追加点を決める。

それからもレッドスパークスペースで試合が進む。

6分、相手陣地の深い位置でのリスタートから逆サイドへ展開したレッドスパークスはNo.21 平原がサークル内に強打を入れ、No.22 森がレシーブ。最後にNo.8 田中がプッシュシュートを打つがキーパーにクリアされる。

12分、南都銀行に左サイドから攻め込まれ、シュートを2度打たれるがNo.12 GK中村が粘り強く対応。

3－1で前半を終える。

 

【3Ｑ】開始から守りの時間となるレッドスパークスだが、No.8 田中、No.21 平原、No.16 松本が落ち着いて対応し、失点を許さない。

徐々にペースを取り戻し始めたレッドスパークスは右サイド攻撃を仕掛け、ＰＣ獲得する。No.20 藤林のドラッグシュートにNo.29 新井がタッチで合わせるが、枠外となる。

直後の相手のアウトレット。高い位置でプレッシャーをかけたNo.17 山田がボールを奪い、そのままヒットシュート。それが見事左下に決まり、レッドスパークスが4点目を奪う。

それからもしっかりと足を動かし、相手よりも先にボールを奪うレッドスパークスは相手陣地でプレーを続ける。

9分、南都銀行のカウンター攻撃。ゴール前まで攻め込まれ危ない場面となるが、No.12 GK中村が好セーブを見せる。

13分、レッドスパークスのPC。No.8 田中がドラッグシュートを打つが決めることができない。

 

【4Ｑ】開始早々、No.6 大田のスクープパスを受けたNo.11 辻井が俊足を生かし、速攻を仕掛ける。プッシュシュートで追加点を狙うが、惜しくもキーパーに阻まれる。

それからも相手陣地でプレーを続けるレッドスパークスは何度もサークルに入るが、最後のところで合わせることができない。

11分、相手からボールを奪ったNo.17 山田はすぐさまヒットでサークル内のNo.19 河村へ。フリーで受けた河村のリバースヒットシュートが右下に鮮やかに決まり、5点目。

そして試合は終了し、レッドスパークスは南都銀行に5－1で勝利。勝ち点3を獲得し、幸先の良いスタートを切った。

1Q　5分　コカ·コーラレッドスパークス（1－0）
得点　No.19 河村元美
アシスト　No.16 松本夏波

 

1Q　9分　南都銀行SHOOTING STARS（1－1）

 

1Q　10分　コカ·コーラレッドスパークス（2－1）
得点　No.6 大田昭子
アシスト　No.8 田中泉樹

 

2Q　2分　コカ·コーラレッドスパークス（3－1）
得点　No.29 新井麻月
アシスト　No.19 河村元美

 

3Q　6分　コカ·コーラレッドスパークス（4－1）
得点　No.17 山田明季

 

4Q　11分　コカ·コーラレッドスパークス（5－1）
得点　No.19 河村元美
アシスト　No.17 山田明季