コカ·コーラレッドスパークスの第7日目の対戦相手は、グラクソ・スミスクラインOrange United。

【第1Q】グラクソ・スミスクラインのセンターパスで試合が開始された。
3分、サークル内でNo.19 河村からパスを受けたNo.13 加藤が反則を奪い、ペナルティーコーナー（PC）を獲得する。No.18 藤井のドラッグシュートにNo.6 大田がタッチで合わせるが、惜しくもポストに弾かれてしまう。
その後も攻撃の手を緩めないレッドスパークスは6分に再びPCを獲得する。しかし、チャンスを生かすことができない。
9分、ゴール前でボールを受けたNo.19 河村がリバースヒットで得点を狙うが、相手GKに阻まれる。
11分にも立て続けにPCを得たレッドスパークスだが、グラクソの粘り強い守備を前に決めきることができず。

【第2Q】2分、自陣左サイドでボールを奪われたレッドスパークスはそのままサークル侵入を許しPCを取られてしまうが、相手のヒットシュートはアップボールとなる。
それから守備の時間帯が増えたレッドスパークスは7分、8分とグラクソに攻め込まれシュートを打たれるが、枠外。
反撃を見せるレッドスパークスは9分、PCを獲得する。No.13 加藤のリバースタッチシュートは相手GKの好セーブに阻まれてしまう。
試合が動いたのは10分。自陣23M付近でグラクソの速いリスタートから二度にわたりヒットシュートを打たれ、No.12 GK中村が粘りの守備を見せるもこぼれ球を押し込まれ、失点。
その後、点を取りに相手陣地にボールを運ぶレッドスパークスはPCを獲得。しかし、ここでも決めることができず、1点ビハインドで前半を折り返す。

【第3Q】3分、サークル内でNo.10 湯田からパスを受けたNo.13 加藤だが、グラクソの厳しいマークによりシュートまで行くことができない。
それからレッドスパークスが試合を優勢に進め、攻撃を続けるもなかなかグラクソの守備陣を崩すことができない。
そして12分、右サイド23M内のリスタートからNo.5 金藤がNo.18 藤井へとパス。藤井の打ったボールは相手のスティックに当たって高々と上がり、ゴール前でポジショニングを取っていたNo.17 山田が見事なダイレクトシュートで合わせ、試合を振り出しに戻す。

【第4Q】激しい攻防戦が続く中、3分、No.13 加藤が反則を奪いPCを獲得する。アゲインで2連続PCとなるが、決めることができない。
5分、左サイドからNo.10 湯田が打ったクロスボールをNo.19 河村がレシーブし、ヒットシュート。そのこぼれ球をNo.13 加藤が取りプッシュシュートを打つが、惜しくも枠外。
7分、右サイドで攻撃を組み立てたレッドスパークスはテンポよくパスを繋げ、サークル内に侵入。ゴール前の混戦でNo.19 河村が落ち着いて決め、逆転する。
勢いに乗るレッドスパークスは、No.10 湯田がスピードを生かしサークルに入った後、No.13 加藤に繋げ、加藤がすぐさまヒットシュート。No.9 江村がゴールポスト横でタッチを試みるも合わせることができず。
そしてそのまま試合が終わるかと思われた14分、センターライン付近でのグラクソのリスタートから一気に自陣まで攻め込まれたレッドスパークスは、クロスボールを打たれタッチシュートを決められてしまう。
結果、勝ち試合を2－2の同点で終え、課題の残る試合をしてしまったレッドスパークス。
7戦を終え、５勝1分１敗で勝ち点を16とし、順位は変わらず２位となった。

2Q　10分　グラクソ・スミスクラインOrange United（0－1）

3Q　12分　コカ·コーラレッドスパークス（1－1）
得点　No.17　山田明季
アシスト　No.18　藤井美沙

4Q　7分　コカ·コーラレッドスパークス（2－1）
得点　No.19　河村元美
アシスト　No.11　辻井紫歩

4Q　14分　グラクソ・スミスクラインOrange United（2－2）