第2日、レッドスパークスはグラクソ·スミスクラインOrange Unitedと対戦。

【1Q】レッドスパークスのセンターパスで試合が開始された。
開始から勢いよく相手陣地に攻め込むレッドスパークスは2分、右サイドからNo.17 山田、No.11 辻井、No.13 加藤とパスを繋ぎ、サークル内に侵入するがシュートまでいくことができない。
その後も果敢に攻撃を続けるレッドスーパークス。
9分、サークル内でNo.11 辻井からパスを受けたNo.13 加藤が態勢を崩しながらもシュートを打つが、相手GKに阻まれてしまう。
11分、レッドスパークスがペナルティーコーナー（PC）を獲得。No.16 松本がヒットシュートで右下を狙うが、決めることができず。

【2Q】
第1クォーターに続き、立ち上がりからレッドスパークスの攻撃が続く。
2分、レッドスパークスがPCのチャンスを獲得。No.18 藤井のドラッグシュートで得点を狙うが、相手GKにセーブされる。
その後、5分、7分にもPCを獲得したレッドスパークスは、様々なバリエーションを試みるもグラクソの堅守に阻まれ、なかなか１点を奪うことができない。
それから両者ともに大きなチャンスを作ることができず、0－0のまま前半が終了。

【3Q】
4分、前線での積極的なプレッシャーから攻撃に転じるレッドスパークスは左サイドから右サイドへ大きく展開し、サークル内へ。No.15 佐藤が反則を奪い、PCを獲得する。アゲインで2連続のPCとなったが、ここでも決めきれず。
その後もまずは1点を取りに攻め込むレッドスパークスだが、あと一歩のところで決めることができない。
第3クォーターでも点は動かず、勝負は第4クォーターへと持ち込まれる。

【4Q】
開始まもなく試合が動く。
3分、左サイドからグラクソに攻め込まれたレッドスパークスは、クロスボールを打たれた後、逆ポストにいた選手へとパスがわたり、プッシュシュートを決められ、痛恨の失点。レッドスパークスが追いかける展開となる。
5分、23M内のリスタートからNo.11 辻井がサークル内のNo.9 江村へ。江村が相手DFをうまく引き付けてからNo.16 松本へと繋ぎ、リバースヒットシュートで得点を狙うが、クリアされる。
8分、レッドスパークスのPC。No.8 田中のドラッグシュートのリバウンドをNo.13 加藤が押し込み、試合を振り出しに戻したかと思われたが、ここでグラクソがチャレンジ権を使う。グラクソのチャレンジが成功したことにより、ノーゴールの判定となる。
時間が刻一刻と過ぎる中、14分、右サイドから攻め込んだレッドスパークスはNo.8 田中、No.13 加藤、No.19 河村とテンポよくパスを繋ぎ、サークルイン。河村からのパスをNo.11 辻井がダイレクトで合わせ、待望の得点を決める。
そして試合は終了し、レッドスパークスは1－1でグラクソに引き分けとなった。
これで1勝1分となったレッドスパークスは明日、ここまで2勝しているソニーHC BRAVIA Ladiesと対戦する。

4Q　 3分　グラクソ・スミスクラインOrange United（0－1）

4Q　 14分　コカ·コーラレッドスパークス（1－1）
得点　No.11　辻井紫歩
アシスト　No.19　河村元美