女子ホッケーチャレンジカップ東京２０１８（SOMPOチャレンジカップ）が駒沢オリンピック公園総合運動場・第一球技場において初開催された。今大会には実業団４チームが出場し、初日、レッドスパークスは南都銀行SHOOTING STARSと対戦。

【1Q】レッドスパークスのセンターパスで試合が開始された。開始まもなく相手サークル内に侵入したレッドスパークス。しかし、チャンスを作ることができない。
5分、左サイド23M内でパスを受けたNo.19 河村がサークル内のNo.16 松本へ繋げ、リバースヒットシュートを打つが決まらず。
12分、No.9 江村、No.8 田中、No.17 山田とパスを繋げ、ゴール前まで攻めこむが得点には至らない。

【2Q】
一進一退の攻防が続く中、6分、南都銀行にペナルティーコーナー（PC）を与えてしまう。そのPCで右下にヒットシュートを決められ、失点。
その後、反撃に出るレッドスパークスは10分、No.6 大田からのパスにNo.11 辻井がタッチシュートで得点を狙うが、キーパーに阻まれる。
11分にはレッドスパークスがPCを獲得。しかし、ここで決めることができない。
続く12分、右サイドから攻撃をしかけたレッドスパークスは、サークル内で相手がレシーブミスしたボールにすぐさま反応したNo.15 佐藤が逆ポストにポジショニングを取っていたNo.9 江村へ。江村が落ち着いて決め、試合を振り出しに戻す。
勢いづいたレッドスパークスはNo.8 田中からパスを受けたNo.19 河村がリバースヒットシュート。それが相手選手の身体にあたり、ペナルティーストローク（PS）の判定。No.18 藤井が確実に決め、レッドスパークスが逆転に成功。

【3Q】
3分、南都銀行に攻め込まれたレッドスパークスはPCを奪われる。No.2 中尾がクリアし、ピンチを免れる。
4分、素早いパス回しから速攻をしかけるレッドスパークスはNo.8 田中がシュートした後、PCのチャンスを獲得。No.16 松本からのボールにNo.5 金藤がフォアタッチで合わせ追加点を奪う。
6分、再びレッドスパークスのPC。No.20 藤林がヒットシュートを打つが、得点ならず。
11分、南都銀行にPCを与えるが、No.12 GK 中村が落ち着いてセーブ。
レッドスパークスが2点リードのまま第4クォーターへ。

【4Q】
第4クォーターに入ってもレッドスパークスの攻撃が続く。3分、23Mセンター付近でパスを受けたNo.5 金藤がサークル内のNo.10 湯田へ。湯田がすぐさまヒットシュートを打つが、枠を捉えることができない。
7分、No.6 大田のクロスボールのこぼれ球に反応したNo.19 河村がNo.13 加藤へパスしプッシュシュート。リバウンドをNo.11 辻井が押し込み、リードを広げる。
しかし、12分、右サイドから南都銀行に攻め込まれたレッドスパークスはタッチシュートを許し、失点してしまう。

そして、そのまま試合は終了。レッドスパークスは４－２で南都銀行に勝利し、初戦白星で好スタートをきった。
明日はグラクソ・スミスクラインOrange Unitedと対戦する。
 

2Q　 6分　南都銀行SHOOTING STARS（0－1）

2Q　 12分　コカ·コーラレッドスパークス（1－1）
得点　No.9　江村佳歩
アシスト　No.15　佐藤圭　

2Q　 13分　コカ·コーラレッドスパークス（2－1）
得点　No.18　藤井美沙　

3Q　 4分　コカ·コーラレッドスパークス（3－1）
得点　No.5　金藤祥子
アシスト　No.16　松本夏波　

4Q　 7分　コカ·コーラレッドスパークス（4－1）
得点　No.11　辻井紫歩
アシスト　No.13　加藤彰子　　

4Q　 12分　南都銀行SHOOTING STARS（4－2）