第78回全日本女子ホッケー選手権大会 3位決定戦の相手は立命館大学。
【1Q】CCWレッドスパークスのセンターパスにより試合が開始された。開始からレッドスパークスが勢いよく相手陣地へ攻め込む。
1分、サークル内でパスを受けたNo.13 加藤がゴール前へ。それにNo.16 辻井が反応するがシュートに持ち込むことができず。
その後もレッドスパークスのペースで試合が進むが、なかなか決定的なチャンスを作ることができない。
試合が動いたのは12分、No.8 田中が反則を取り、ペナルティーコーナー(PC)のチャンスを獲得する。No.18 藤井の打ったドラッグシュートが左下に決まり、レッドスパークスが先制する。その直後に立命館にPCを与えるが、No.12 GK菅原が落ち着いてセーブ。
【2Q】2分、レッドスパークスがPCを獲得。アゲインで2本連続のPCとなるが、チャンスを生かすことができず。
5分、右サイド23M付近でパスを受けたNo.7 三橋がスピードのあるドリブルで一気にサークル内へ。回り込んだ後、No.11 笠原へと繋げ、笠原が力強いダイレクトシュートで追加点を奪う。
終了間際、23M内でNo.16 辻井からパスを受けたNo.15 佐藤がダイレクトでゴール前へ流し、キーパーが弾いたボールをNo.10 湯田がシュートし、さらに相手を突き放す。
レッドスパークスが3点リードで前半を折り返す。
【3Q】第3クォーターに入っても勢いよく攻め込むレッドスパークスは2分、サークル内でのこぼれ球をNo.11 笠原が押し込み、4点目を決める。
続く3分、キーパーのクリアボールをレシーブしたNo.13 加藤がすかさずリバースヒットシュート。それが決まり、5-0とする。
9分、攻撃を続けるレッドスパークスはNo.10 湯田からパスを受けたNo.13 加藤がヒットシュートで逆ポストを狙うが惜しくも枠外。
12分、立命館のチャレンジ権成功によりPCを与えてしまうが、一番騎No.7 三橋の好セーブにより得点を許さない。
【4Q】6分、相手のパスをインターセプトしたNo.19 金藤が前へボールを運び、サークル内でポジショニングを取っていたNo.11 笠原へ。笠原からNo.7 三橋に合わせるがキーパーに阻まれてしまう。
9分、立命館のPC。再び一番騎No.7 三橋が好セーブを見せる。その後、11分、立命館に攻め込まれたレッドスパークスはヒットシュートを打たれるもNo.1 GK前田がクリア。
そして、試合は終了し、チャンスで得点を重ねたレッドスパークスが5-0で勝利。
この結果により、レッドスパークスは今大会を3位という成績で終えた。
終わりに、今シーズンは怪我人が多く出てしまい、とても苦しいシーズンとなりました。
また、目標とする成績を残すことができず、悔しい気持ちでいっぱいです。
今の実力を真摯に受け止め、来シーズンに向けて怪我をしない身体作りと課題を克服し、チーム全員で頑張ってまいります。
今シーズンもCCWレッドスパークスに温かいご声援をいただき、本当にありがとうございました。