第39回全日本社会人ホッケー選手権大会の準決勝はソニーHC BRAVIA Ladiesとの対戦。
【前半】ソニーのセンターパスで試合が開始された。開始から両者の激しい攻防が繰り広げられる。
試合が動いたのは10分、ソニーにペナルティーコーナー(PC)を与えてしまったレッドスパークスはスイープヒットシュートを決められ失点。
追いかける形となったレッドスパークスは18分、23M右サイドからのリスタートでNo.13 加藤がゴール前にクロスボールを打ち、チャンスボールとなるがあと一歩のところで合わせることができず。
26分、ソニーのPC。アゲインで2本連続のPCとなるが、レッドスパークスの守備陣はしっかり守りきる。
30分、左サイドから攻め込まれたレッドスパークスはソニーにヒットシュートを許し、一度はNo.22 GK船田がセーブするもののリバウンドを押し込まれ、痛恨の2失点目。
2点ビハインドで前半を折り返す。
【後半】4分、ソニーにPCを与えてしまったレッドスパークスは左上にドラッグシュートを決められ失点。さらに苦しい状況となる。
その直後、左サイドから右サイドへ素早くサイドチェンジしたレッドスパークスはサークル内までボールを運ぶがシュートまで行くことができない。
6分、右サイド23M付近からNo.18 藤井がサークルめがけてヒット。それがゴール前のNo.17 山田へ繋がり、山田は落ち着いてリバースヒットシュートを右下に決める。ようやくレッドスパークスが1点を奪取。
点差を縮めたいレッドスパークスはその後も積極的に前を目指す。
16分、レッドスパークスがPCのチャンスを獲得する。No.18 藤井のドラッグシュートで得点を狙うが、ソニーの堅い守備を突破することができない。
25分、再びPCを獲得するレッドスパークスだが、決めきれず。
逆に27分、ソニーのPC。粘り強く守備をするも2度目のリバウンドが無情にもゴールへと吸い込まれる。
最後まで諦めずプレーを続けたレッドスパークスだが、結果は1-4と大差をつけられての敗戦となった。
3位決定戦へまわったレッドスパークスはグラクソ・スミスクラインOrange Unitedと対戦することとなった。