第18回女子中国社会人ホッケー選手権大会 決勝の相手は島根県のニッポークラブ。
試合は岡山県にある赤磐市熊山運動公園多目的広場にて前・後半35分ハーフで試合が行われた。
CCWレッドスパークスのセンターパスにより試合が開始された。序盤から勢いよく攻撃をしかけるレッドスパークスは開始2分でペナルティーコーナー(PC)を獲得する。No.18 藤井がドラッグシュートで得点を狙うが、枠を捉えることができない。
6分、再びレッドスパークスのPC。No.3 西田がドラッグシュートを左下に決め、先制。
その後もレッドスパークスは素早いパス回しを展開し、試合を優位に進める。
2点目は11分、PCからNo.4 浅井のヒットシュートのリバウンドをNo.13 加藤が落ち着いて決める。
19分、右サイドでのロングコーナーからNo.6 大田、No.19 金藤、No.13 加藤とテンポよくパスを繋ぎ、加藤がヒットシュートを決め、さらに相手を突き放す。
そして、その直後にはPCからNo.3 西田が力強いドラッグシュートを決める。
前半終了間際、右サイドから左サイドへ大きく展開したレッドスパークスは、No.10 湯田がゴール前にボールを入れ、No.7 三橋がタッチシュートで決める。前半を5-0で折り返す。
後半に入ってもレッドスパークスのペースで試合が進む。
8分、サークル内で相手DFがクリアしたボールをNo.13 加藤がレシーブし、すぐさまヒットシュート。それが見事決まり、6点目を奪う。
12分、レッドスパークスのPC。しかし、ここでは決めることができない。
ボール保持率を高めながら攻撃するタイミングを伺うレッドスパークスは19分、No.6 大田からのセンタリングにNo.16 辻井がフォアタッチで合わせ、7点目。
そして、23分にPCからNo.18 藤井、25分にNo.3 西田がしっかりと得点を決める。
その後も攻撃の手を緩めず、多くのチャンスを作ったレッドスパークスは29分、30分にNo.11 笠原が連続得点、33分にNo.15 佐藤、35分にNo.16 辻井がそれぞれ追加点を奪う。
結果、13-0で試合は終了。優勝したレッドスパークスは9月に福井県で開催される「第39回全日本社会人ホッケー選手権大会」に中国ブロック代表として出場する。
なお、この試合でNo.3 西田とNo.13 加藤がハットトリックを達成した。
前半 6分 CCWレッドスパークス(1-0)
得点 No.3 西田奈央
アシスト No.16 辻井紫歩
前半 11分 CCWレッドスパークス(2-0)
得点 No.13 加藤彰子
アシスト No.4 浅井悠由
前半 19分 CCWレッドスパークス(3-0)
得点 No.13 加藤彰子
アシスト No.19 金藤祥子
前半 21分 CCWレッドスパークス(4-0)
得点 No.3 西田奈央
アシスト No.16 辻井紫歩
前半 35分 CCWレッドスパークス(5-0)
得点 No.7 三橋亜記
アシスト No.10 湯田葉月
後半 8分 CCWレッドスパークス(6-0)
得点 No.13 加藤彰子
後半 19分 CCWレッドスパークス(7-0)
得点 No.16 辻井紫歩
アシスト No.6 大田昭子
後半 23分 CCWレッドスパークス(8-0)
得点 No.18 藤井美沙
アシスト No.7 三橋亜記
後半 25分 CCWレッドスパークス(9-0)
得点 No.3 西田奈央
アシスト No.16 辻井紫歩
後半 29分 CCWレッドスパークス(10-0)
得点 No.11 笠原佳乃
アシスト No.7 三橋亜記
後半 30分 CCWレッドスパークス(11-0)
得点 No.11 笠原佳乃
アシスト No.14 齋藤明日香
後半 33分 CCWレッドスパークス(12-0)
得点 No.15 佐藤圭
アシスト No.7 三橋亜記
後半 35分 CCWレッドスパークス(13-0)
得点 No.16 辻井紫歩
アシスト No.13 加藤彰子