試合日時 | 2017年10月4日(水)13時30分 |
---|---|
場所 | しおさい公園 伊予市民競技場(愛媛) |
大会名 | 決勝 |
対戦相手 | 奈良県 |
コカ・コーラレッドスパークス |
奈良県
|
|
1 | 前 半 | 1 |
1 | 後 半 | 1 |
2 | TOTAL | 2 |
延長 | ||
SO |
1 | 船田悦子☆(個人登録) |
2 | 錦織えみ☆ |
3 | 佐藤圭 |
4 | 金藤祥子☆ |
5 | 田中泉樹☆ |
6 | 藤井美沙☆ |
7 | 西田奈央☆ |
8 | 中尾明日香☆ |
9 | 山田明季 |
10 | 湯田葉月☆ |
11 | 齋藤明日香 |
12 | 辻井紫歩☆ |
13 | 加藤彰子☆ |
14 | 大田昭子☆ |
15 | |
16 | |
17 | |
18 | |
19 | |
20 | |
21 | |
22 |
第72回国民体育大会・決勝戦の対戦相手は奈良県(南都銀行SHOOTING STARS)。
【前半】奈良県のセンターパスで試合が開始された。
開始から両チームの激しい攻め合いとなる。そんな中、6分、奈良県に中盤でボールを奪われた広島県はそのままサークル内まで攻め込まれ、ペナルティーコーナー(PC)を与えてしまう。No1.GK船田がヒットシュートをセーブしNo.14 大田が素早くクリアするが、再度相手にボールを取られ、ヒットシュートを許し失点。
追いかける形となった広島県はその直後、相手サークル内まで攻め込むがチャンスを作れず。
13分、サークル付近のリスタートからNo.5 田中がドリブルでサークルインし、反則を奪いPCのチャンスを獲得する。No.13 加藤からのパスにNo.2 錦織がヒットシュートで合わせ、同点ゴールを決める。
その後、しばらくは中盤での攻防が続く。
24分、左サイド23M内のリスタートからNo.7 西田がサークル内にボールを入れ、それを受けたNo.12 辻井がPCを獲得する。
アゲインで2本連続のPCとなるが、奈良県の堅い守備に阻まれる。
逆に31分、奈良県にPCを奪われた広島県はNo.1 GK船田を中心に落ち着いて守備をし失点を許さない。
そのまま前半を1-1で折り返す。
【後半】後半開始まもなく試合が動く。
5分、左サイドセンター付近から奈良県のリスタート。高く上がったスクープが自陣のサークル内に落下し、それをダイレクトシュートで決められ、再び奈良県に勝ち越しを許してしまう。
9分、No.6 藤井からのスクープパスがゴールポストに当たって跳ね返り、いち早く反応したNo.12 辻井がシュートするも惜しくも決めることができない。
15分、広島県のサークル付近からのリスタート。No.4 金藤、No.10 湯田、No.9 山田がテンポよくパスを繋ぎ、山田がリバースヒットでゴール前へ。キーパーが弾いたボールをNo.12 辻井が押し込み、試合を振り出しに戻す。
その後も得点を狙い、積極的に前へと進む広島県だが、奈良県の粘り強い守備をなかなか突破することができない。
28分、奈良県のPC。No.2 錦織がヒットシュートを好セーブするなど3連続のPCを全員で守り、ピンチを乗り切る。
このまま終了かと思われた34分、広島県がPCのチャンスを獲得する。
この絶好機で決めたい広島県はNo.2 錦織のヒットシュートで得点を狙うが決めることができず。
そして、試合が終了。奈良県との一戦は結果2-2の同点となり、国体の規定によって広島県、奈良県の両者優勝という結果となった。
これにより広島県は国体5連覇を達成するとともに念願の今シーズン1冠目を獲得した。