試合日時 | 2017年10月3日(火)13時30分 |
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場所 | しおさい公園 伊予市民競技場(愛媛) |
大会名 | 準決勝 |
対戦相手 | 岐阜県 |
コカ・コーラレッドスパークス |
岐阜県
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0 | 前 半 | 0 |
0 | 後 半 | 0 |
0 | TOTAL | 0 |
延長 | ||
4 | SO | 3 |
1 | 船田悦子☆(個人登録) |
2 | 錦織えみ☆ |
3 | 佐藤圭☆ |
4 | 金藤祥子☆ |
5 | 田中泉樹☆ |
6 | 藤井美沙☆ |
7 | 西田奈央 |
8 | 中尾明日香☆ |
9 | 山田明季 |
10 | 湯田葉月☆ |
11 | 齋藤明日香 |
12 | 辻井紫歩☆ |
13 | 加藤彰子☆ |
14 | 大田昭子☆ |
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第72回国民体育大会・準決勝の対戦相手は岐阜県(ソニーHC BRAVIA Ladies)。
【前半】広島県のセンターパスで試合が開始された。
序盤から激しい攻防戦が展開され、両チームの意地とプライドがぶつかり合う。
10分、No.9 山田が相手の反則を取り、ペナルティーコーナー(PC)のチャンスを獲得する。ここで先制点を奪いたい広島県だが、決めきることができない。
それから岐阜県の速いプレスに苦戦し、押され気味の広島県。No.2 錦織を中心に広島県のDF陣は粘り強いプレーで岐阜県の攻撃を防ぐ。
27分、左サイド23M付近からNo.10 湯田がサークル内へスクープパスを入れ、No.13 加藤が相手のミスを誘いPCを獲得したと思われたが、チャレンジ権により判定が覆ってしまう。
その直後、岐阜県のPC。相手のドラッグシュートをNo.14 大田が反応し好セーブ。
終了間際にも岐阜県にPCを与えてしまった広島県だが冷静な判断で対応。そのまま前半を0-0で折り返す。
【後半】7分、一瞬の隙をつかれた広島県は岐阜県にセンター付近からヒットパスを1本通され、それがFWへとわたり、キーパーと1対1の状況に。
No.1 GK船田はプレッシャーをかけながらスティックで相手からボールを奪い、見事なセーブをみせる。
その2分後、岐阜県にPCを奪われた広島県。苦しい時間帯が続く。
前半に続き、相手のドラッグシュートをNo.14 大田が止め、失点を許さない。
反撃をみせる広島県は19分、ロングコーナーでNo.8 中尾からパスを受けたNo.4 金藤がPCを獲得する。アゲインで2本連続のPCとなり、No.2 錦織がヒットシュートで得点を狙うが、キーパーに阻まれてしまう。
その後も点は動くことなく、時間だけが過ぎていく。
終了間際の34分、岐阜県に攻め込まれた広島県はリバースヒットシュートを打たれるが、落ち着いてクリア。
そして、両チーム無得点のまま試合が終了。前日に引き続きシュートアウト戦で勝敗を決めることとなった。
※シュートアウトとは、両チーム5名ずつのフィールドプレーヤーとゴールキーパーが1対1を行って勝敗を決める攻防戦のことです。
先攻の岐阜県が3人連続で得点したのに対し、後攻の広島県もNo.13 加藤、No.10 湯田、No.4 金藤がきっちりと決め、3得点。岐阜県4人目をNo.1 GK 船田が粘り強い守備で防ぎ、No.5 田中が決めたことで広島県が4-3とリード。岐阜県5人目が外した瞬間、広島県の勝利が決まった。
この結果により広島県は6年連続で決勝戦進出を決め、もう片方の準決勝で岩手県を破った奈良県(南都銀行SHOOTING STARS)と優勝をかけて対戦することとなった。広島県は目標である5連覇達成を目指し、決勝戦に臨む。