試合日時 | 2017年10月2日(月)08時45分 |
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場所 | しおさい公園 伊予市民競技場(愛媛) |
大会名 | 準々決勝 |
対戦相手 | 山梨県 |
コカ・コーラレッドスパークス |
山梨県
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1 | 前 半 | 0 |
0 | 後 半 | 1 |
1 | TOTAL | 1 |
延長 | ||
4 | SO | 3 |
1 | 船田悦子☆(個人登録) |
2 | 錦織えみ☆ |
3 | 佐藤圭☆ |
4 | 金藤祥子☆ |
5 | 田中泉樹☆ |
6 | 藤井美沙☆ |
7 | 西田奈央 |
8 | 中尾明日香☆ |
9 | 山田明季 |
10 | 湯田葉月☆ |
11 | 齋藤明日香 |
12 | 辻井紫歩☆ |
13 | 加藤彰子☆ |
14 | 大田昭子☆ |
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第72回国民体育大会の初戦・準々決勝の対戦相手は山梨県(山梨学院CROWNING GLORIES)。
今大会は普段練習をしている人工芝よりも丈の長いロングパイルのコートで試合が行われた。
【前半】悪天候の中、広島県のセンターパスで試合が開始された。
6分、相手陣地の深い位置でボールを奪ったNo.13 加藤がドリブルでサークルイン。反則を取り、ペナルティーコーナー(PC)のチャンスを獲得する。ドリブルで右に流れながら加藤がヒットシュートを打つが、惜しくも枠を捉えることができない。
その直後、逆にPCを奪われた広島県。1番騎のNo.10 湯田が素早く対応し、ピンチを乗り切る。
それからNo.6 藤井のスクープパスを起点に攻撃を試みる広島県だが、なかなかチャンスを作ることができない。
20分、左サイド23M付近からNo.6 藤井がサークル内へボールを入れ、No.9 山田へと繋がる。山田がシュートした後、相手の反則によりPCの判定。しかし、チャンスを生かすことができない。
続く23分、再びPCを獲得した広島県。No.2 錦織が左下に豪快なヒットシュートを決め、広島県が待望の先制点をあげる。
その後も攻撃を続ける広島県は27分、No.11 齋藤のクロスボールがサークル内まで通り、こぼれ球にすかさず反応したNo.12 辻井がダイレクトヒットシュートでゴールを狙うが、決まらず。
試合を優勢に進めた広島県が1点リードで前半を折り返す。
【後半】2分、開始まもなく山梨県にPCを与えてしまうが、相手のミスにより広島県ボールとなり、即座に攻撃へと切り替える。
6分、No.2 錦織からのロングパスを受けたNo.13 加藤がNo.7 西田へと繋げ、その後No.9 山田がサークル内へボールを入れるが、チャンスに繋げることができない。
12分、自陣の23Mセンター付近で山梨県にボールを奪われた広島県はサークル内まで攻め込まれ、ヒットシュートを打たれるが、No.1 GK船田が落ち着いてセーブ。
その後、21分を過ぎたあたりから守備をする時間帯が増えた広島県だが、全員守備を徹底。
しかし、25分、左サイドから攻め込まれた広島県はサークル内へパスを通され、ダイレクトシュートにより痛恨の失点。同点に追いつかれてしまう。
何としてでも勝ち越したい広島県は30分、No.4 金藤がPCを獲得。しかし、追加点を奪うことができない。
残り5分、緊迫した雰囲気の中、激しい攻防戦となるが得点は動かず、1-1の同点で試合は終了。勝負はシュートアウト戦へ持ち込まれる。
※シュートアウトとは、両チーム5名ずつのフィールドプレーヤーとゴールキーパーが1対1を行って勝敗を決める攻防戦のことです。
後攻の広島県はNo.13 加藤、No.4 金藤、No.5 田中が決め、3点。対する山梨県も3人決め、同点のためサドンデスへ。先行に変わった広島県は1人目のNo.13 加藤が落ち着いて決め、山梨県の1人目をNo.1 GK船田が止めたことにより、4-3でシュートアウト戦が終了。
山梨県に勝利し、準決勝へ駒を進めた広島県は福井県を破った岐阜県(ソニーHC BRAVIA Ladies)と決勝戦をかけて対戦することとなった。