第38回全日本社会人ホッケー選手権大会の初戦・準々決勝は和歌山ホッケークラブとの対戦。

【前半】和歌山のセンターパスで試合が開始された。
4分、CCWレッドスパークスは右サイド23M内でNo.11 笠原とNo.9 新井の細かいパスワークからサークルに入り、ゴール前でNo.13 加藤がタッチで角度を変え、先制する。
8分、ペナルティーコーナー（PC）を獲得したレッドスパークスは、No.18 藤井がドラッグシュートを左上に決め、2点目。
それからもレッドスパークスのペースで試合が進む。14分、サークル内で相手ゴールキーパーの弾いたボールに素早い反応をみせたNo.19 金藤がダイレクトでリバースヒットシュートを打ち、得点を決める。
その後も攻め続けるレッドスパークスは、27分にNo.4 浅井、29分にNo.18 藤井、32分にNo.16 辻井、34分にNo.3 西田がそれぞれ決め、4得点を追加する。
チャンスを確実に決めたレッドスパークスは、7点リードで前半を折り返した。

【後半】後半に入ってもレッドスパークスの勢いは止まらない。
2分、PCを獲得したレッドスパークスは、No.18 藤井がドラッグシュートを決め、さらに相手を突き放す。
11分、右サイドからNo.7 三橋が打ったクロスボールからチャンスが生まれ、最後にNo.19 金藤がリバースヒットシュートで決め、9点目。
その2分後、PCから再びNo.18 藤井がドラッグシュートを決める。
そして、後半25分を過ぎたあたりからレッドスパークスのゴールラッシュが始まり、26分にNo.3 西田、28分、31分にNo.18 藤井、33分にNO.9 新井がチャンスをものにする。
結果、圧倒的な力を見せたレッドスパークスが14-0で和歌山ホッケークラブに勝利し、準決勝進出を決めた。
準決勝は同ブロックもう片方の準々決勝を勝ち上がったグラクソ・スミスクラインOrange Unitedとの対戦となった。
なお、この試合で6得点を決めたNo.18 藤井がダブルハットトリックを達成した。

前半　 4分　CCWレッドスパークス（1－0）
得点　No.13　加藤彰子
アシスト　No.11　笠原佳乃　

前半　 8分　CCWレッドスパークス（2－0）
得点　No.18　藤井美沙
アシスト　No.5　西村綾加　
 

前半　 14分　CCWレッドスパークス（3－0）
得点　No.19　金藤祥子
アシスト　No.15　佐藤圭

前半　 27分　CCWレッドスパークス（4－0）
得点　No.4　浅井悠由
アシスト　No.10　湯田葉月　

前半　 29分　CCWレッドスパークス（5－0）
得点　No.18　藤井美沙
 

前半　 32分　CCWレッドスパークス（6－0）
得点　No.16　辻井紫歩
アシスト　No.19　金藤祥子
 

前半　 34分　CCWレッドスパークス（7－0）
得点　No.3　西田奈央
アシスト　No.7　三橋亜記　

後半　 2分　CCWレッドスパークス（8－0）
得点　No.18　藤井美沙
アシスト　No.5　西村綾加　
 

後半　 11分　CCWレッドスパークス（9－0）
得点　No.19　金藤祥子
アシスト　No.16　辻井紫歩

後半　 13分　CCWレッドスパークス（10－0）
得点　No.18　藤井美沙
アシスト　No.7　三橋亜記　

後半　 26分　CCWレッドスパークス（11－0）
得点　No.3　西田奈央
アシスト　No.13　加藤彰子
 

後半　 28分　CCWレッドスパークス（12－0）
得点　No.18　藤井美沙
アシスト　No.7　三橋亜記

後半　 31分　CCWレッドスパークス（13－0）
得点　No.18　藤井美沙
アシスト　No.7　三橋亜記
 

後半　 33分　CCWレッドスパークス（14－0）
得点　No.9　新井麻月