4月に開幕して以来、オリンピック開催の関係で約4ヶ月間空いて再開となった日本リーグ。
CCWレッドスパークスの第5日目の対戦相手は、南都銀行SHOOTING STARS。

【第1Q】CCWレッドスパークスのセンターパスで試合が開始された。2分、右サイドでNo.5 西村、No.9 新井、No.7 三橋がテンポ良くボールを繋ぎ、サークル内へ。三橋がヒットシュートでゴールを狙うが、枠を捉えることができず。その直後、センターから攻撃を許したレッドスパークスは南都銀行にペナルティーコーナー（PC）を与えてしまう。ドラッグシュートをNo.12 GK菅原が防ぎ、No.20 錦織が落ち着いてクリアする。
8分、サークル付近の反則からNo.10 湯田が早いリスタートで自らサークルに入り、逆ポストにポジショニングを取っていたNo.15 佐藤に繋げるが、チャンスを決めきることができない。
 

【第2Q】立ち上がりから激しくぶつかり合う両チーム。チャンスがきたのは6分、右サイドエンドラインでNo.13 加藤からパスを受けたNo.5 西村が反則を取り、PCを獲得。しかし、南都銀行DFに阻まれ、得点を奪うことができない。
逆に8分、左サイドから攻め込まれたレッドスパークスは、サークル内でこぼれたボールをダイレクトでシュートされ、失点してしまう。
10分、南都銀行のPC。レッドスパークスはNo.9 新井を中心に体を張った守備で対応。
13分、No.6 大田からサークル前で絶妙なパスを受けたNo.11 笠原がドリブルシュートを狙ったが、惜しくも枠外。その直後にもゴール前にチャンスボールが通ったが、誰も合わせることができず、0－1で前半を折り返した。
 

【第3Q】追いかける形となったレッドスパークス。思うように攻めきれない時間帯が続き、しばらく中盤での攻防が繰り広げられた。そんな中、13分、サークル付近からのレッドスパークスのリスタート。No.19 金藤がドリブルでサークルへ入り、ゴール前のNo.15 佐藤へ。佐藤のシュートはキーパーに弾かれ、得点とはならない。

 

【第4Q】4Qに勝負をかけるレッドスパークスは6分、ゴール前でボールを受けたNo.7 三橋に対し、相手DFが反則し、PCのチャンスを獲得する。PCの崩れからNo.4 浅井の打ったヒットシュートが見事決まり、同点に追いついた。
終了間際に南都銀行DFからのロングパスが通り、攻め込まれる危ない場面があったが、No.20 錦織の粘り強い守備で阻止。
終始、緊迫したゲームは1－1の同点で終了。レッドスパークスは勝ち点を13に伸ばした。

2Q　8分　南都銀行SHOOTING STARS（0－1）

4Q　 7分　CCWレッドスパークス（1－1）
得点　No.4　浅井悠由