日本リーグ最終日、1～4位順位決定リーグ戦最終試合の対戦相手はソニーHC BRAVIA Ladies。

CCWレッドスパークスが優勝するためには、この試合で勝利するしかない。

 

【1Q】ソニーのセンターパスで試合が開始された。レッドスパークスは開始早々ソニーにペナルティーコーナー（PC）を与えてしまう。2連続のPCはNo1.GK吉川の好セーブで守りきる。

その後、攻守の切り替えが早い展開でゲームが進む。14分、レッドスパークスのPC。No.8小野が打った2本のヒットシュートは惜しくも得点とはならない。

両者無得点のまま1Qを終える。

 

【2Q】緊張感がある中での試合が続く。5分、ソニーのPC。レッドスパークスのDF陣は集中した守備で失点を許さない。

反撃に出たレッドスパークスは7分、PCのチャンスを獲得。しかし、ソニーの堅い守備に阻まれ、得点を奪うことができない。

数的優位な時間帯があったレッドスパークスだが、思うように攻めきることができず、前半を0-0で折り返した。

 

【3Q】そして試合が動いたのは7分。ソニーにPCを与えてしまったレッドスパークスは、味方に当たって浮き上がったボールを押し込まれ失点してしまう。

勝つしか優勝がないレッドスパークスは積極的に攻撃をしかける。14分、23Mセンター付近からサークル内へと打たれたボールをNo.11笠原が角度を変えてタッチシュートを狙うが、キーパーにセーブされゴールラインをわることができない。

1点ビハインドのまま3Qを終了。

 

【4Q】追いつきたいレッドスパークスは果敢に前線からプレッシャーをかける。8分、左サイドからNo.7三橋がスピードを生かし攻めあがるものの、チャンスを作ることができない。

逆に14分、右サイドエンドラインから突破されたレッドスパークスはタッチシュートを決められ、痛恨の2失点目。

最後まで諦めずに戦ったレッドスパークスだが、結果、0-2でソニーに敗戦。

1～4位順位決定リーグ戦3戦を終え、勝ち点5を獲得したレッドスパークスは今リーグを準優勝という結果で終えた。

 

3Q　   7分　ソニーHC BLAVIA Ladies（0－1）

 

4Q　 14分　ソニーHC BLAVIA Ladies（0－2）