日本リーグ第7日の対戦相手はグラクソ・スミスクラインOrange United。

 

【1Q】CCWレッドスパークスのセンターパスで試合が開始された。6分、レッドスパークスが相手の反則を取りPCを獲得。連続でPCを獲得するもののグラクソの堅い守備に阻まれ、得点できず。13分、再びPCのチャンスを獲得。しかし、ミスからグラクソにカウンターを仕掛けられる。自陣サークル手前でNo.14齋藤が落ち着いて守備し、ピンチを防いだ。1Qは両者無得点のまま終了。

 

【2Q】レッドスパークスはDFでボールをまわしながら攻撃するチャンスをうかがう。

7分、右サイドでロングパスを受けたNo.11笠原がそのままスピードをつけてサークルイン。エンドラインを回り込み、角度のないところからプッシュシュートを決め、待望の先制点をあげた。グラクソに攻め込まれる場面もあったが、DF陣はサークル外守備を徹底。1点リードで2Qを終えた。

 

【3Q】8分、右サイドサークル付近でNo.19金藤がゴール前へとセンタリングを放つが、合わせることができない。直後にもレッドスパークスはパスで崩し、シュートまで行くものの決めきることができず。

12分、レッドスパークスはPCを獲得。No.8小野のスイープヒットシュート、そしてそのリバウンドは枠を捉えられない。チャンスが多くあった3Qだが、追加点はあげることができず。

 

【4Q】3分、自陣アウトレットでNo.8小野からのロングボールをNo.7三橋がレシーブと同時にマークをはずし、3対3のチャンスを作る。ドリブルでサークルインし、相手2人を引きつけ、No.13加藤にパス。それを逆ポストにポジショニングを取っていたNo.9新井へ繋げ、あざやかなパスワークで追加点をあげた。

その2分後、No.5西村がサークル内のNo.19金藤に繋げ、リバースヒットシュートで豪快に決め、3点目。

最後までレッドスパークスは落ち着いてプレーし、グラクソに3－0で勝利。

リーグ戦6戦を終え、勝ち点18を獲得したレッドスパークスは初の首位に立った。

2Q　7分　CCWレッドスパークス（1－0）
得点　No.11　笠原佳乃

4Q　3分　CCWレッドスパークス（2－0）
得点　No.9　新井麻月
アシスト　No.13　加藤彰子

4Q　5分　CCWレッドスパークス（3－0）
得点　No.19　金藤祥子
アシスト　No.5　西村綾加