CCWレッドスパークスの今年度初めての公式試合は、地元広島で開催された。
心配された台風の影響もなく、恵まれた天候の中で試合が行われた。
今年の日本リーグはクォーター制が導入され、試合時間は第1~4Q15分ずつの60分間で行われる。第1、2Qと第3、4Qの間に2分、第2、3Qの間に10分の休憩がある。 日本リーグ第2日目の対戦相手は、今年から日本リーグに参戦した駿河台大学LADYBIRDS。
【第1Q】駿河台大学のセンターパスで試合が開始された。 開始からレッドスパークスはペースを掴み、4分、相手のアウトレットからのボールをインターセプトしたNo.5西村が即座に新井に繋げ、豪快なリバースヒットを決め、先制する。 5分にペナルティーコーナー(PC)でNo.5西村、8分にNo.7三橋がヒットシュートを決め、3-0で第1Qを終える。
【第2Q】早々に駿河台大学に攻められる場面があったが、第2 Qから入ったNo.12 GK菅原が落ち着いてセーブ。 再び攻撃に出るレッドスパークスは、No.8小野が放ったロングスクープを前線にいるNo.9新井がレシーブし、落ち着いて決める。勢いが止まらないレッドスパークスは、4点追加点をあげ、前半を8-0で折り返した。
【第3Q】前半の勢いそのままに、2分、右サイド攻撃でNo.19金藤、No.10湯田が細かくパスを繋ぎ、最後にNo.7三橋がリバースタッチで9点目。 その後はPC獲得やシュートチャンスを作るが、駿河台大学のDFに阻まれ決めきれず。
【第4Q】6分、PCでNo.4浅井が放ったリバースヒットがポストに当たり、No.10湯田が落ち着いて決め、10点目。終始、レッドスパークスのペースで試合が進み、そのまま10-0で試合は終了。勝利したレッドスパークスは勝ち点3を獲得した。なお、この試合でNo.9新井がハットトリックを達成した。