第76回全日本女子ホッケー選手権大会 グループリーグ2日目の対戦相手はグラクソ・スミスクラインOrange United。

 

【1Q】グラクソのセンターパスにより試合が開始された。2分、左サイドから攻め込んだレッドスパークスはNo.6大田のセンタリングをNo.10湯田がサークル内でレシーブし、ヒットシュート。それにNo.13加藤がタッチで合わせるが、惜しくも枠外。しばらく中盤での攻防が繰り広げられる。

9分、No.8小野からのボールをNo.11笠原がダイレクトで前線のNo.9新井へ繋げ、リバースヒットシュートを放つがグラクソDFに阻まれ、決めることができない。両者無得点のまま1Qを終了。

 

【2Q】3分、No.13加藤が相手の反則を取り、ペナルティーコーナー（PC）を獲得。No.8小野のスイープヒットはグラクソDFにクリアされてしまう。猛攻を続けるレッドスパークスだが、あと一歩のところで決めきることができない。

その後、豪雨により試合は一時中断となり、約1時間半後に試合が再開された。

9分、右サイドでパスを受けたNo.9新井がサークル内へとボールを入れ、No.7三橋がリバースヒットシュート。そのリバウンドをNo.13加藤がレシーブし、最後はNo.3西田が押し込み、先制点をあげる。

レッドスパークスが1点リードで2Qを終了。

 

【3Q】後半に入ってもレッドスパークスのペースで試合が進む。3分、レッドスパークスはPCを獲得するもグラクソDFに阻まれ、得点を奪うことができない。

グラウンド状況が悪いため、スクープパスや低空パスによる試合展開が続く。

3Q終了間際に、No.11笠原からサークル内でフリーでパスを受けたNo.19金藤がキーパーの位置を見てループシュートを試みるもののゴールとはならず。

 

【4Q】開始早々、No.9新井のセンタリングにNo.7三橋が飛び込むが、キーパーに阻まれ、得点とはならない。

その後、しばらくグラクソのペースで試合が進み、12分、グラクソにPCのチャンスを与えてしまう。一番騎のNo.9新井の粘りのある守備により、失点を許さない。

終了間際に左サイドからNo.13加藤とNo.10新井が細かいパスで相手を崩し、シュートまで行くが惜しくも枠を捉えることができない。

そのまま試合は終了。レッドスパークスは1-0でグラクソに勝利し、勝ち点を6に伸ばした。

 

2Q　 8分　CCWレッドスパークス（1－0）
得点　No.3　西田奈央

アシスト　No.13　加藤彰子