第76回全日本女子ホッケー選手権大会 グループリーグ1日目の対戦相手は天理大学ベアーズ。

 

【1Q】悪天候の中、CCWレッドスパークスのセンターパスにより試合が開始された。立ち上がりから果敢に攻め込むレッドスパークスは4分にペナルティーコーナー（PC）を獲得。No.8小野のスイープヒットシュートはGKにセーブされ、得点とはならない。

23M右サイドからのリスタートでNo.10湯田がNo.19金藤へと繋げ、サークル内でNo.7三橋が反則を取り、再びレッドスパークスのPC。しかし、チャンスをものにできず。

逆に攻め込まれたレッドスパークスは天理大学にPCを与えてしまう。相手のミスからレッドスパークスはカウンターへと繋げるが、攻めきることができず。

終了間際にNo.11笠原がヒットシュートを放つもGKにセーブされ、1Qを無得点のまま終了する。

 

【2Q】開始早々、レッドスパークスは右サイドから勢いよく攻め込む。5分、ロングコーナーからのリスタートでシュートチャンスを作るが、決めきることができない。

10分、サークル侵入をしたレッドスパークスはNo.19金藤からパスを受けたNo.10新井がキーパー前へボールを流すと、No.11笠原が滑り込みながらタッチシュート。しかし、惜しくもゴールとはならず。

そして、14分、レッドスパークスのPC。No.8小野からのボールをNo.6大田がリバースタッチシュートで鮮やかに決め、待望の先制点を決める。

 

【3Q】3Qに入り、両者の激しい攻防が続く。7分、レッドスパークスがPCのチャンスを獲得するが、得点に結びつけることができない。

11分、アウトレットから上手くパスで組み立てたレッドスパークスは、そのままサークル内まで攻め込み、再びPCのチャンス。追加点がほしいレッドスパークスだが、天理大学の堅い守備を前に決めきることができず、3Qを終了。

 

【4Q】追加点を狙うレッドスパークスは、コートを大きく使い相手陣地へと攻め込む。1分、レッドスパークスのPC。しかし、No.4浅井のヒットシュートは決まらず。

その後、天理大学に押され気味のレッドスパークスは体を張った守備でゴールを守る。しばらく我慢の時間帯が続いた。

反撃にでるレッドスパークスは12分、PCを獲得。天理大学の守備に阻まれ、得点を決めることができない。

何度もシュートチャンスを作ったレッドスパークスだが、決定力に欠け、結果1-0で天理大学に勝利し、勝ち点3を獲得した。

2Q　 15分　CCWレッドスパークス（1－0）
得点　No.6　大田昭子

アシスト　No.8　小野真由美