前半　17分　広島県成年女子（1－0）

得点　No.9　新井麻月

アシスト　No.10　湯田葉月

 

前半　18分　岐阜県成年女子（1－1）

第70回国民体育大会の決勝は岐阜県との対戦。

 

【前半】岐阜県のセンターパスで試合が開始された。広島県は序盤、No.14小野のロングボールやスクープで前線へとボールを運ぶ。

広島県は相手陣地でのプレーを続けるものの、岐阜県のDF陣の早いチェックに思うように攻撃ができない。

5分、左サイドのセンター付近からサークル内のNo.9新井にパスが繋がり、連続でのヒットシュートを打つが、相手GKの好セーブにより得点とはならず。

17分、23M内のリスタートでNo.10湯田がスピードに乗ったドリブルでサークルイン。ゴール前に通したボールをNo.9新井が滑り込みながらタッチし、広島県が待望の先制点をあげる。

しかし、直後の18分、岐阜県にヒットシュートを決められ、試合を振り出しに戻す。

その後も一進一退の攻防が続き、1-1の同点で前半を折り返した。

 

【後半】 後半に入っても激しく攻守が入れ替わる展開が続く。

8分、岐阜県にペナルティーコーナー（PC）を与えてしまった広島県だが、徹底した守備でゴールを守る。

その後は両チームともに大きなチャンスをつくることができず、試合が進む。

広島県はFWにボールを繋げ攻撃を仕掛けるが、なかなかシュートまで行くことができない。

試合終了間際、岐阜県のPC。相手のレシーブミスからカウンター攻撃をしかける広島県は、スピードをつけて相手陣地へと攻め込むがチャンスを作れず。

そのまま1-1の同点で試合は終了。広島県は第70回国民体育大会を同点優勝という結果で終え、国体3連覇を達成した。