第37回全日本社会人ホッケー選手権大会の決勝はソニーHC BLAVIA Ladiesとの対戦。

 

【前半】CCWレッドスパークスのセンターパスにより試合が開始された。

開始2分、ソニーに攻め込まれたレッドスパークスはいきなりPCを与えてしまう。

アゲインの2本目でリバースタッチシュートがレッドスパークスの選手のステッィクに当たり、不運にもゴールイン。

ソニーに先制点を与えてしまう。

6分、No.10新井からパスを受けたNo.7三橋がリバースヒットシュートを打つが、キーパーのセーブにより得点とはならない。

その後、しばらく中盤での攻防が続く。

21分、自陣左サイドから攻め込まれたレッドスパークスは、ソニーにパスで崩され、ゴール前に通されたボールを押し込まれ、痛恨の2失点目。

25分、センター付近でボールを奪ったNo.11笠原がサークルまで持ち込み、ヒットシュート。相手の反則により、PCのチャンスを獲得。No.8小野がヒットシートを打つが、ゴールラインをわることができない。

30分にもPCを得たレッドスパークスだが、得点を奪うことができず、2点ビハインドで前半を終了。

 

【後半】後半に入っても両者の激しい攻防が続く。

レッドスパークスはサークルまで攻め込むものの、なかなかシュートまで行くことができない。

17分、左サイドからNo.5西村がゴール前へとボールを通すが、誰も合わせることができず。

直後、相手のパスミスをNo.10湯田がすかさずダイレクトで前にポジショニングをとっていたNo.9新井へとパス。それをNo.5西村へと繋ぎ、自身サークル内へと持ち込み、リバースヒットシュート。しかし、キーパーにクリアされ、得点を奪うことができない。

チャンスを決めきることができなかったレッドスパークスは、結果、ソニーに0-2で敗戦。

社会人大会2連覇を達成することができず、今大会を準優勝という結果で終えた。

 

前半 3分　ソニーHC BLAVIA Ladies（0－1）

前半 21分　ソニーHC BLAVIA Ladies（0－2）