試合日時 | 2014年10月12日(日)15時00分 |
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場所 | コカ・コーラウエストレッドスパークスホッケースタジアム(広島) |
大会名 | 最終日 |
対戦相手 | ソニーHC BRAVIA Ladies |
コカ・コーラレッドスパークス |
ソニーHC BRAVIA Ladies |
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0 | 前 半 | 0 |
1 | 後 半 | 0 |
1 | TOTAL | 0 |
延長 | ||
SO |
1 | 吉川 由華 |
2 | 朴 善美 |
3 | 西田 奈央 |
4 | 浅井 悠由 |
5 | 西村 綾加 |
6 | 大田 昭子 |
7 | 三橋 亜記 |
8 | 小野 真由美 |
9 | 新井 麻月 |
10 | 湯田 葉月 |
11 | 笠原 佳乃 |
12 | 菅原 梢 |
13 | 加藤 彰子 |
14 | 齋藤 明日香 |
15 | 川端 沙耶子 |
16 | ヤナ・ヴィランド |
17 | 金藤 祥子 |
18 | 錦織 えみ |
19 | |
20 | |
21 | |
22 |
日本リーグ最終試合の相手は、現在1位のソニーHC(勝点37)。CCWレッドスパークスは現在2位で
勝点35、優勝するためには、ソニーに勝利し、勝点3をプラスして、勝点38 が必須条件となった。
台風が心配されていた試合だったが、予定とおりの開始となった。
試合立ち上りから両チームによる激しい攻防が繰広げられた。
レッドスパークスは右サイドから再三に渡り攻めあがるが、相手も徹底した守備で攻めきることができない。
16分にはカウンターから相手の早い攻撃を凌いだ直後に、レッドスパークスの守備からのイージーミスから
相手にボールを奪われ相手にフリーでシュートを打たれるも、ゴールキーパー(GK) No.1吉川がプレッシャーを与え、相手のシュートはゴールを外した。
20分にはレッドスパークスはペナルティーコーナー(PC)を奪うと、No.8小野のシュートが相手の足に当たり
再びPCに。次のシュートも相手が身体を張った守備で、PC。3度目のPCはプレッシャーからか、ゴール枠を外してしまった。
一つのミスがゲームを左右する、緊張感漂う一進一退の攻防が続いた。
32分には左サイドから攻撃を仕掛けるが、相手守備に阻まれ、カウンターから一気に攻められると、
ゴール前混戦の中、GK吉川がまたも危ない場面を救った。
その直後、レッドスパークスはPCを取得。
No.18ヤナのシュートがデンジャラスとなり、先制点のチャンスを逃した。
試合終了間際にソニーの猛攻をチーム力で守りきり、前半を0-0とした。
後半開始2分、早いリスタートからPCを取得したレッドスパークス。
NO.18ヤナのシュートがGKに当たり、こぼれ玉をNo.9新井がすかさずゴールにプッシュで押しこみ、
待望の先制点を奪った。
その直後にはソニーの攻撃が続いたが、GK吉川を中心に徹底したマークと守備でレッドスパークスのゴールを守った。
相手にPCを取られるが、シュートをGK吉川がスティックで弾き、ゴールを死守。
レッドスパークスの追加点を狙いに、PCからの得点を狙うが、相手の守備に阻まれなかなか決まらない。
残り10分、最終ラインからNo2 朴 が50メートルほどドリブルで駆け上がり相手陣地までボールを運び、
味方にパスをし、最後まで攻撃の姿勢を魅せた。
残り7分にもPCを取得するが、反則で得点にはいたらなかった。
残り時間少なくなるところで、またもソニーの猛攻。左から攻められると、逆サイドに残っていた選手にボールが渡り、ヒットシュートを打たれる瞬間、GK吉川が身体を張った守備でまたもチームを救った。
これでまた、チーム全体の空気を引き閉まり、試合終了の合図が鳴るまで、集中力を切らすことがなかった。相手の攻撃をしのいでいたところで、終了の合図が鳴り響き、レッドスパークスの2年ぶり3度目の優勝が決まった。
後半2分 コカ・コーラウエストレッドスパークス(1-0)
得点 No.9 新井 麻月
アシスト No.18 ヤナ・ヴィランド