日本リーグ　第12日目の対戦相手は、山梨学院大学。

相手のセンターパスで試合が開始された。
立ち上がりから相手に攻め込まれ、一度は攻撃するが、再び攻め込まれ、相手ペースで試合が進んだ。

開始6分に、23メートルエリアでの反則を取られ、ペナルティーコーナー（PC)に。
これを相手に決められてしまい、失点。

レッドスパークスはここから巻き返し、スピードを上げて一気に攻撃を仕掛けるが、焦る気持ちから、パスが合わない。

最終列の№2朴も攻撃に加わり、オーバーラップを仕掛け自らサークル付近まで上がり、相手ゴール前にクロスボールを入れるなど、得点のチャンスを演出するが、相手の必死の守備の前に、簡単には得点できなかった。

少しづつ冷静さを取り戻し、パスが繋がりレッドスパークスらしいホッケーを展開した。

前半31分に、右から№14齋藤がクロスボールを入れると、相手守備のトラップミスでボールが№9新井の前に転がり、冷静に状況を判断し、リバースシュートでゴールを決め、１－１とした。

その直後にPCを取得すると、№8小野のヒットシュートを相手ディフェンスにはじかれ、すかさず№6大田がダイレクトで押しこみ、ゴールを決め、２－１と逆転し、前半が終了した。

後半に入っても勢いが止まらないレッドスパークスは、後半10分PCから、№18ヤナがプッシュシュートをダイレクトに決め3点目とし、自身チーム初得点を決めた。

その直後にもPCから№8小野のヒットシュートを決めた。

勢いに乗ったレッドスパークスは、追加点を狙いに相手ゴールに攻め込んだ。
№18ヤナは角度がないところで、シュートチャンスが巡り、ゴールキーパーがスライディングしたところを、スクープでシュートするなどしたが、相手のフィールドプレーヤーがスティックを伸ばしてファインセーブで得点にはならなかった。

残り10分、レッドスパークスは前列のプレスから、№13加藤が相手のパスボールを読み、インターセプトすると、一気にサークルに入り、シュート、これも決めることが出来なかったが、貪欲にゴールを狙う加藤に周りも刺激されるように、相手陣内に攻め込んだ。

すると、右から№19金藤がシュートしたリバウンドに№13加藤が反応し、ゴールを決め5点目と相手を突き放した。

その後も試合終了間際まで攻め込んだが、相手のゴールキーパーの好セーブもあり、追加点を奪えず、結局後半3点、トータル５－１で試合を終えました。

これで、日本リーグ残り2試合。次節は広島での試合となります。
逆転優勝を目指し、頑張っていきますので、応援のほど、宜しくお願いいたします。

以上

 

 

前半　6分　山梨学院大学　（０－１）

前半　31分　コカ・コーラウエストレッドスパークス　（１－１）
得点　№9　　新井　麻月
アシスト　№14　齋藤　明日香

前半　34分　コカ・コーラウエストレッドスパークス　（２－１）
得点　№6　大田　昭子
アシスト　№8　小野　真由美

後半　10分　コカ・コーラウエストレッドスパークス　（３－１）
得点　№18　ヤナ　ヴィランド
アシスト　№5　　西村　綾加

後半　13分　コカ・コーラウエストレッドスパークス　（４－１）
得点　№8　　小野　真由美
アシスト　№5　　西村　綾加

後半　27分　コカ・コーラウエストレッドスパークス　（５－１）
得点　№13　加藤　彰子
アシスト　№19　金藤　祥子