全日本女子ホッケー選手権大会の大会3日目の対戦相手は、山梨学院大学。

 

レッドスパークスのセンターパスにより試合が開始されました。

試合開始から攻めこむレッドスパークス。右サイドで組み立て、早いパス回しからゴール前にボールを通し得点のチャンスを作っていく。

前半9分、№2朴善美のロングボールを相手ＤＦがトラップミスしこぼれたボールをすかさず№9新井が拾いドリブルでサークルに入りヒットシュート、これがゴール左下に決まり、先制点をあげた。

勢いにのったレッドスパークスは追加点を狙いに攻めこむが、相手の必死の守備を簡単には崩すことができない。

 

21分には№13加藤がドリブルでサークルに進入し、相手の反則を誘い、ペナルティーコーナー（ＰＣ）を取得。

№18李　仁敬のシュートをＧＫにはじかれるが、リバウンドにつめていた№13加藤が押しこみ、2点目とした。

その直後右サイドから、№5西村⇒№16金美善とパスを繋ぎ、最後は№9新井がタッチシュートを決め3点目をあげた。

 

その直後相手の反撃でＰＣを取られるが、1番騎の№9新井がシュートボールをスティックに当てゴールを守った。

 

そのまま前半が終わるかと思ったが、№7三橋がドリブルでサークルに入りＧＫをかわしてシュートを決め、相手を突き放した。

 

後半開始1分、レッドスパークスは№16金美善のロングボールから№9新井のポストプレーで№7三橋がドリブルでサークル進入、最後は折り返しパスを№9新井がきっちりと決めた。

 

その直後、相手の猛攻に合い、攻め込まれるレッドスパークスだが、ＦＷ陣もしっかり守備にかえり、相手が攻め込んできたところで、№16金美善が最終ラインからボールを奪うと、一気にドリブルで抜け出すと、それに合わせて回りも前線に駆け上がった。ボールは№7三橋に渡ると、そのままスピードを生かしてサークル進入、ゴール前で待ち構えていた№5西村にパスを送り、タッチシュートをきっちりと決めた。

後半12分ＰＣから№18李　仁敬が今度はきっちりと決めた。

 

レッドスパークスは選手交代を行いながらも、試合運びのリズムを崩さずに追加点を上げた。

後半22分には№8小野から№9新井がボールを受け、サークルトップ付近で絶妙なスルーパスを送り、それを№19金藤が受けると一気にサークルを回り込み、最後は№16金美善へパス。これを飛び込むような勢いでタッチシュートを決め、チームの勢いがさらに増した。

 

今度は№19金藤が右サイドで絶妙なパスを№9新井に送ると、そのままダイレクトヒットシュートを放ち、シュートを決めた。

 

残り5分、追加点を狙いに攻めあがるレッドスパークスだったが、学生王者の反撃にあい、左サイドから崩されると攻撃の勢いを止めることができずに、押し込まれるようにシュートを決められてしまい、レッドスパークスは今大会初の失点となった。

 

結局試合は、新井の4得点、1アシストの大活躍もあり、9-1で試合を終えた。

 

これでレッドスパークスはＡ組予選1位となり、12月に行なわれる決勝トーナメント進出を決めた。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上

 

 

 

 

前半9分　CCWレッドスパークス(1-0)
　　　　　　得点　№9　新井　麻月
　　　　　　ｱｼｽﾄ №2　朴　善美

 

前半24分　CCWレッドスパークス(2-0)
　　　　　　得点　№13　加藤　彰子
　　　　　　ｱｼｽﾄ№18　李　仁敬

 

前半26分　CCWレッドスパークス(3-0)
　　　　　　得点　№9　　新井　麻月
　　　　　　ｱｼｽﾄ　№16　金　美善

 

前半32分　CCWレッドスパークス(4-0)
　　　　　　得点　№7　　三橋　亜記
　　　　　　ｱｼｽﾄ　№9　　新井　麻月

 

後半1分　CCWレッドスパークス(5-0)
　　　　　　得点　№9　　新井　麻月
　　　　　　ｱｼｽﾄ　№7　三橋　亜記

 

後半7分　CCWレッドスパークス(6-0)
　　　　　　得点　№5　　西村　綾加
　　　　　　ｱｼｽﾄ　№7　 三橋　亜記

 

後半12分　CCWレッドスパークス(7-0)
　　　　　　得点　№18　李　仁敬

　　　　　　ｱｼｽﾄ　№7　三橋　亜記

 

後半22分　CCWレッドスパークス(8-0)
　　　　　　得点　№16　金　美善
　　　　　　ｱｼｽﾄ　№19　金藤　祥子

 

後半24分　CCWレッドスパークス(9-0)
　　　　　　得点　№9　　新井　麻月
　　　　　　ｱｼｽﾄ　№19　金藤　祥子

 

後半31分　山梨学院大学(9-1)