全日本社会人ﾎｯｹｰ選手権大会　準決勝戦の対戦相手は、グラクソ・スミスクライン。

 

１３：００　レッドスパークスのセンターパスで試合が開始された。

 

開始早々、グラクソ・スミスクラインの早いリスタートからペナルティーコーナー（PC)を取られてしまった。

ここは、DF陣がしっかり守り、カウンターで一気に相手サークルまで行き、PCを取得。

 

一度で決まらず、何度も続けてシュートを打ったが、相手も必死の守備で、簡単には点がはいらなかった。

 

グラウンドは、ロングパイル人工芝ということで、ボールが跳ねるため、トラップなどがとても重要となった。

 

また、両チームとも強いボールの打ち合いとなる、激しい試合展開が繰広げられた。

 

レッドスパークスは少しずつリズムをつかみ、№５西村と№７三橋がパスで守備を崩していくと、前線にいた№１６金にパス。エンドラインに沿ってサークルに入ると、相手守備の間を絶妙なタイミングでゴール前にいた、№９新井にパス。これを確実に決めて先制点を上げた。

 

すると、レッドスパークスは直後にPCを取得。最初のシュートはGKに弾かれたが、リバウンドで№１６金がシュート。これも決まらず、№１１駒澤がボールを拾うと、混戦を抜け出し、最後は№１３加藤がゴールを決めて２点目とした。

 

その後は、両チームの激しい打ち合いとなり、また、早いリスタートからのチャンスメイクとなり、目が離せない展開となった。

 

レッドスパークスの守備陣の足が良く動いていて、相手の攻撃を最終ラインでよく凌いでいた。

 

結局前半はこのまま終了。２－０で折り返した。

 

後半に入り、レッドスパークスがPCを取得するが、決まらない。

すると、逆にPCを取られてしまうが、これはGK№１吉川を中心にゴールを守った。

 

レッドスパークスは選手交代が上手くいき、フォワード選手が良く走った。

 

そこからリズムをつかみはじめ、右サイドから相手守備陣を崩し、№９新井がサークルに進入。相手守備陣をかわし、最後はゴール前にいた№１４金藤にパス。これをしっかり決めて、決勝点をあげた。

 

そこからは相手も前線からプレスを仕掛けてきたが、№２朴を中心に狭いスペースを抜け出し、また、№６大田も相手の速攻のパスを読み攻撃の目をつむなど、DF陣の連携した守備もあり、安定した試合運びとなった。

 

結局後半は１－０で試合終了。

 

明日の決勝戦にコマを進めた。

 

以上

前半10分　CCWレッドスパークス　（１－０）
　　　　　　　　得点　№　９　新井　麻月

　　　　　　アシスト　№１６　金　美善

 

前半１３分　CCWレッドスパークス　（２－０）
　　　　　　　　得点　№１３　加藤　彰子

　　　　　　アシスト　№１１　駒澤　李佳

 

後半１７分　CCWレッドスパークス　（３－０）
　　　　　　　　得点　№１４　金藤　祥子

　　　　　　アシスト　№　９　新井　麻月