高円宮碑2012女子ホッケー日本リーグ第2日目の対戦相手は、山梨学院CROWNING GLORIES。

 

１４時、山梨学院のセンターパスで試合が開始された。

 

試合開始早々、相手の早いリスタートで試合が展開され、攻め込まれるレッドスパークスだが、落ち着いてDF陣が対応。

 

開始５分、逆に№２１岩尾の早いリスタートから、№１３加藤にパスし、再びパスを受けた№２１岩尾がサークルトップからヒットシュートを打つが、GK正面。

 

しかし、そこから、チーム全体が落ち着き、DFラインからのボール回しで、攻撃を組み立てた。

 

前半９分、レッドスパークスがペナルティーコーナー（PC）を取得。№７三橋が止めて、№８小野のシュートがストレートに決まり、先制点を挙げた。

 

その３分後に、逆にPCを取られるが、GK吉川の正面で防ぎ、こぼれ球をDF陣が拾い、前線にいる味方にパスし、カウンターを狙った。

 

前半１５分　再びPCを取得。№７三橋の打ったボールに№５西村が合わせ、２点目。

 

その後、逆に攻め込まれることもあったが、相手のミスに助けられ、レッドスパークスが流れを再び呼び戻した。

 

２５分には、№１１駒澤が放ったクロスボールに、№１３加藤が上手く合わせてタッチシュート決め、相手を突き放した。

 

前半残り５分。相手にPCを取られても、守備陣の集中力が切れることなく、しっかりおさせた。

 

それに応えるかのように、FW陣がボールをしっかりつなぎ、№１６金を中心に相手陣内で攻撃を仕掛け、残り時間１分にPCを取得。追加点を上げることはできなかったが、自分達のペースで前半を終えた。

 

後半に入り１分、レッドスパークスがPCを取るが、点にならず、その後両チームの激しい攻防が繰広げられた。

 

そんな中、最終ラインを守る、№２朴のプレーには安定感があり、相手の攻撃のチャンスを何度も潰した。

 

１４分には№１６金が豪快にシュートを決めると、その直後に、山梨学院がスピードあるドリブルで、一気にレッドスパークスのサークルに進入。攻撃を止めることができず、１点を失った。

 

レッドスパークスは嫌な雰囲気を振り払うかのように、果敢に攻めた。

 

左サイドからは、№１１駒澤と№１３加藤の細かくて正確な絶妙な２人パスからサークスに進入しゴールを狙い、決まらなければ、今度は右から、№１６金と№９新井のパスからシュートで相手ゴールを脅かした。

 

そして、２９分、右から№８小野が強烈なクロスボールをサークルに入れ、上手くマークを外した№１３加藤が合わせて、５点目を上げ、再び流れを呼び戻した。

 

その後、PCを取り、№１８李からのパスを№２朴が決めると、その２分後にも再びPCを取り、№８小野からのパスを№１６金が決め、７－１とし試合が終了した。

 

この試合はPCから得点を挙げた選手が全員違うという、今年の大量得点が期待できる内容となった。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上

 

 

 

 

 

 

 

 

前半１１分　CCWレッドスパークス　（１－０）
　　　　　　　　得点　№　８　小野　真由美
　　　　　　アシスト　№　７　三橋　亜記

 

前半１７分　CCWレッドスパークス　（２－０）
　　　　　　　　得点　№　５　西村　綾加
　　　　　　アシスト　№　７　三橋　亜記

 

前半２６分　CCWレッドスパークス　（３－０）
　　　　　　　　得点　№１３　加藤　彰子
　　　　　　アシスト　№１１　駒澤　李佳

 

後半１４分　CCWレッドスパークス　（４－０）
　　　　　　　　得点　№１６　金　美善

 

後半１５分　山梨学院大学　　　　　　（４－１）
　　　　　　　　 

後半３０分　CCWレッドスパークス　（５－１）
　　　　　　　　得点　№１３　加藤　彰子
　　　　　　アシスト　№　８　小野　真由美

 

後半３３分　CCWレッドスパークス　（６－１）
　　　　　　　　得点　№　２　朴　善美
　　　　　　アシスト　№１８　李　仁敬

 

後半３４分　CCWレッドスパークス　（７－１）
　　　　　　　　得点　№１６　金　美善
　　　　　　アシスト　№　８　小野　真由美