試合日時 | 2011年8月21日(日)09時00分 |
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場所 | 岡山県赤磐市熊山運動公園多目的広場 |
大会名 | 決勝戦 |
対戦相手 | 島根県 |
コカ・コーラレッドスパークス |
島根県
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6 | 前 半 | 0 |
3 | 後 半 | 0 |
9 | TOTAL | 0 |
延長 | ||
SO |
1 | |
2 | |
3 | |
4 | |
5 | |
6 | |
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国体中国ブロック大会決勝戦が、岡山県赤磐市で行われました。
決勝戦の相手は、「島根県成年女子」。中国ブロック代表をかけて、戦いました。
朝から降り続く雨の中、午前9時、試合開始のホイッスルが響きました。
グランド状況は水溜りもあり、重たく、ボールの転がりも鈍く、運動量が必要とされる試合展開となった。
広島県代表として出場しているレッドスパークスは、昨日の反省を生かし、冷静に落ち着いて、ボールをコントロールした。
島根県はサイドラインを使って、前線に積極的にボールを送り、広島県のゴールを狙ってきた。
開始10分ほど、中盤での攻防が続き、決定的チャンスがなく試合が進んだ。
15分、1本目のペナルティーコーナー(PC)を取得。シューターのヒットミスでシュートにならない。
18分には、小野からのパスを新井が受け、ワントラップで爲藤にパス。そのボールをダイレクトでリバースヒットでシュートを打ったが、GKに弾かれた。その時右サイドから詰寄っていた加藤の前にボールが転がり、最後は押しこんで先制点を挙げた。
そこからレッドスパークスの選手たちが、立て続けに得点を挙げた。
ゴール前混戦状態の中から、加藤が押し込み2点目。
右サイドから爲藤がドリブルで中に切り込み、サークル内にいた金藤にパス。GKと1対1となり、落ち着いてコースを狙い、右すみにプッシュシュートを決めて、3点目。
右からのサイドチェンジで新井がサークル付近でレシーブ。すぐさま、逆ポストを狙ってシュート。GKに当たったが、右サイドにいた、善行がすかさずボールを奪い、シュートを決め4点目。
左サイドから前田がドリブルでサークル内に入り、角度がないところからリバースでGK前にボールを送った。それを、雨木がGKより先にさわり、タッチシュートを決め5点目。
前半28分、PCを取得。爲藤のヒットシュートを雨木がタッチし6点目とし、前半を終えた。
雨が弱くなってきた後半。
後半に入っても、勢いが止まらないレッドスパークスの選手たち。
7分にはPCからしつこくリバウンドに行き、最後は押しこんで7点目。
その直後、大田が中央からサークル中央にいた爲藤にパス。ボールを受けGKを交わそうとした時、GKの必死の守備で倒されてしまった。その代わりにペナルティーストロークが与えられた。
GKとシュートターの間は約7メートル。一対一の勝負。シューターは新井。緊張が漂ったなか、力んでしまったかスピードが出ず、GKに防がれノーゴール。
その後も追加点を狙いシュートを打ちにいくが、ゴールに飛ばず。
そんな中、島根県にPCを取られてしまうが、DF陣がしっかりとシュートを防いだ。
16分には広島県のPC。小野が直接ゴールを狙い、豪快にヒットシュートが決まり、8点目。
その後も正確に細かいパスをつなぎ攻撃したレッドスパークス。
そのパス繋ぎから、最後は新井がプッシュシュートを決め、9点目をあげた。
終始広島県がゲームを支配した運びとなり、9-0で試合を終えた。
これで、広島県成年女子は、中国ブロックの代表となり、来週8月28日に熊本県小国町で行われる、九州中国ブロック間決定戦に出場することになりました。
この大会で勝ったチームが、10月に行われる山口国体出場権を得ることができます。
以上
前半18分 広島県 (1-0)
アシスト 爲藤 夏弥
得点 加藤 彰子
前半20分 広島県 (2-0)
アシスト 新井 麻月
得点 加藤 彰子
前半21分 広島県 (3-0)
アシスト 爲藤 夏弥
得点 金藤 祥子
前半24分 広島県 (4-0)
アシスト 新井 麻月
得点 善行 柄莉菜
前半26分 広島県 (5-0)
アシスト 前田 夏希
得点 新井 麻月
前半28分 広島県 (6-0)
アシスト 爲藤 夏弥
得点 雨木 浩子
後半 7分 広島県 (7-0)
アシスト
得点
後半16分 広島県 (8-0)
アシスト 山口 千恵美
得点 小野 真由美
後半 分 広島県 (9-0)
アシスト 善行 柄莉菜
得点 新井 麻月