試合日時 | 2011年8月28日(日)11時00分 |
---|---|
場所 | 熊本県小国町林間広場グラウンド |
大会名 | 代表決定戦 |
対戦相手 | 大分県(九州ブロック代表) |
コカ・コーラレッドスパークス |
大分県(九州ブロック代表)
|
|
1 | 前 半 | 0 |
2 | 後 半 | 2 |
3 | TOTAL | 2 |
延長 | ||
SO |
1 | |
2 | |
3 | |
4 | |
5 | |
6 | |
7 | |
8 | |
9 | |
10 | |
11 |
12 | |
13 | |
14 | |
15 | |
16 | |
17 | |
18 | |
19 | |
20 | |
21 | |
22 |
平成23年度国民体育大会九州中国ブロック間決定戦が、熊本県小国町で行われました。
対戦相手は、「大分県成年女子」。山口国体出場権をかけての戦い。
11時試合開始のホイッスルで、大分県のセンターパスから試合が開始されました。
試合開始、広島県は早いパス回しで試合を進め、大分県は少し押されながらも、守備の堅さを見せながら、
お互い探るように中盤での攻防がみられた。
前半7分、広島県がペナルティーコーナー(PC)を取得。
先制点のチャンスだが、そこは相手DFが落ち着いて対応。得点を許さない。
大分県は、中盤にボールを集め、そこからの早い攻め上がりをみせ、広島県陣内に一気に
右から攻めあがってきた。
グラウンドがサンドでボールが少し跳ねることから、広島県の選手はなかなかリズムをつかめず、
少しバタつく場面もみられた。
それでも、早いボール回しで相手を振りぬき、前線につなぐ展開を魅せた。
前線では、新井がドリブルでサークルに進入。爲藤にパスし、シュートを打つ場面が幾度かあったが
相手GKに阻まれ得点にならず。
思うようにボールが飛ばない中、17分、早いリスタートから相手の反則を誘い、PCを取得。
小野が正確なヒットを打ち、加藤がリバースで触りタッチシュートを決め先制点を挙げた。
そこから一気に得点を狙うが、サークルに入っても、最後のところで相手にボールカットされてしまい、
追加点が奪えない。
逆に大分県も早い前線へのパスで得点を狙ってくるが、GK吉川、最終ラインの小野を中心に守備を固め
相手に攻撃を許さなかった。
26分、広島のPC。追加点のチャンスだが、タッチシュートが決まらず。
その後、広島県は今ひとつリズムがつかめないまま、両チームとも決定的チャンスもなく、
前半を1-0で終えた。
後半に入り、勢いよく攻める広島県。
開始2分、PCから小野がヒットシュート。GKが弾いたボールを川端が拾い、すかさずシュート。
これが決まり、2-0とした。
その後も、細かいパスをつなぎ、最後はシュートを打ち、タッチシュートを狙い、PCを取ったりと、
果敢に攻め追加点のチャンスもあったが、ボールかゴール飛ばない場面が多かった。
また、相手大分県チームの運動量が落ちることもなく、しっかりとした守備体制でゴールを守っていた。
そんな中、23分、大分県がPCを取得。
ヒットシュートが、守備のスティックに当たり、そのままゴールイン。相手に得点を許していまい、2-1となった。
その2分後。広島県のPC。ここは必ず決めたい場面。
ボール出しの善行から爲藤にパス。レシーブしてそのままゴールを狙い力強く打ったボールは
逆サイドボードに吸い込まれるようにシュートが決まり、3-1と突き放した。
大分県も必死に得点を狙ってきた、30分。
速攻で中央からドリブルで攻め上がり、前線にいたフォワードが両サイドに広がり花道ができ、
広島県のDF陣の距離が広がってしまったところを、すかさずロングパスで、前線につないだ。
GK吉川が前に出てきたところを、サイドからタッチシュートで決められてしまい、3-2となってしまった。
広島県は、もう失点は許されない。
両チーム譲らない激しい攻防が中盤で繰り広げられたが、最後は、広島県がボールをキープ。
相手陣内でゲームを進め、そのまま逃げ切って試合が終了した。結果は3-2で勝利し
国体本戦の出場権を手にした。
以上
前半17分 広島県 (1-0) アシスト 小野 真由美 得点 加藤 彰子
後半 2分 広島県 (2-0) アシスト 小野 真由美 得点 川端 沙耶子
後半23分 大分県 (2-1)
後半25分 広島県 (3-1) アシスト 善行 柄莉菜 得点 爲藤 夏弥
後半30分 大分県 (3-2)
|