試合日時 | 2011年10月16日(日)15時00分 |
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場所 | 岐阜県グリーンスタジアム(岐阜) |
大会名 | プレーオフ 最終日 |
対戦相手 | ソニーHC BRAVIA Ladies |
コカ・コーラレッドスパークス |
ソニーHC BRAVIA Ladies
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0 | 前 半 | 1 |
1 | 後 半 | 0 |
1 | TOTAL | 1 |
1 | 延長 | |
SO |
1 | |
2 | |
3 | |
4 | |
5 | |
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日本リーグプレーオフ最終日、決勝戦の対戦相手は、「ソニーHC BRAVIA Ladies」。
10月16日15:00、試合が開始されました。
試合開始から、両者激しい攻防が繰り広げられました。
両チーム決定的なチャンスがないまま、時間が流れた。
試合開始から14分、レッドスパークスがペナルティーコーナー(PC)を取られたが、GK吉川の気迫ある声に、守備陣がまとまり、
相手のシュートを一度は防いだものの、反則があり、再びPCに。
今度はしっかりシュートを防ぎ、攻撃につなげた。
しかし、相手の猛攻が続き、左サイドから打ち込まれたクロスボールが、選手たちのスティックを抜け、相手が構えているところに、ボールが落ち、そのまま押し込まれ、先制点を許してしまった。
レッドスパークスに重い空気が漂ったとき、№2朴(パク)の叫び声がチームに渇を入れ、また、気迫溢れるプレーで、試合の流れをレッドスパークスに引き寄せた。
前半残り5分、中盤の動きがかみ合い、前線にいる№16筑井にボールが渡ると、すかさずリバースシュートを打った、が、ゴール右に外れた。
結局シュートチャンスがないまま、前半0-1で終えた。
後半に入り、レッドスパークスの動きが変わった。
点を取りに行く選手たちの思いが、溢れていた。
後半6分、左サイドから№16筑井がドリブルでサークルに入ると、№9新井にパス。トラップし、フェイントを入れてのシュート。逆サイドからは№17山口がしっかりタッチ体勢に入った。ボールは中を舞ったまま、ゴールに入り、1-1と同点に追いついた。
そこから、レッドスパークスの猛攻が始まった。
右サイドからのクロスボールが通り、№10爲藤の元にボールが。GKと1対1となり、体勢を変えながらのシュート。しかし、相手GKもしっかり詰め寄り、シュートコースを抑え、ゴールを割ることが出来ない。
また、相手の早い展開からの攻撃には、№2朴が鋭い読みと身体を張った守備で、サークルに入らせなかった。
結局激しい、攻守の入れ替わりが続き、後半が終了。1-1で延長戦に持ち越された。
(延長戦は、前半7分30秒、後半7分30秒、のVゴール形式。得点が入った時点で試合終了となります。)
延長戦開始から気迫溢れる攻撃を見せた、レッドスパークス。
2分PCをとり、得点のチャンスだったが、相手のスティックに当たってしまった。
点が決まるまで攻撃をやめない姿勢が伝わり、スタンドもなんとも言えない緊張が漂う雰囲気になった。
そして再びレッドスパークスのPC、もちろん、絶対に決めたい場面。
№2朴が正確にボールを味方に出し、№8小野のヒットシュート。他の選手がそのボールを触りに、また、リバウンド体勢を作った。小野の強烈なヒットシュートは、相手守備のスティックを弾き、№10爲藤の目の前に落ちた。3度目の正直といわんばかりに、ゴール目掛けてのプッシュシュート。
ボールは相手のゴールの中に。
その直後試合終了のホイッスル。
レッドスパークスの初優勝が決まった瞬間だった。
当日は、本当にたくさんの人たちに集まって、応援していただきました。
ありがとうございました。
また、いつもいつも応援してくださるファンのみなさま、とうとう、優勝という2文字を勝取ることができました。
みなさまの温かい応援、支えがあったから、この瞬間を迎えることができました。
本当にありがとうございました。
そして、これからもチーム一同前進していきますので、みなさまの力強い後押し、引き続き宜しくお願いいたします。
以上
前半23分 ソニーHC(0-1)
後半 6分 CCWレッドスパークス(1-1)
得点 №9 新井 麻月
アシスト №16 筑井 利江
延長戦前半 CCWレッドスパークス(2-1)
得点 №10 爲藤 夏弥
アシスト №8 小野 真由美