14:30試合開始のﾎｲｯｽﾙが鳴り、今年最後の大会が始まった。

 

試合開始、相手が果敢に攻めてきた。

 

立ちあがりが少し慎重になっているのか、なかなか思いきって前に出れないﾚｯﾄﾞｽﾊﾟｰｸｽ。

 

それでも、確実にﾎﾞｰﾙをつないだりと、ﾘｽﾞﾑを掴んでいった。

 

両ﾘｰﾑとも中盤での激しい攻防が続き、ｻｰｸﾙまでﾎﾞｰﾙを運ぶ事が出来ない。

 

そんな中、試合開始15分。右ｻｲﾄﾞからNo.3中里　真希が早いﾀｲﾐﾝｸﾞでｻｰｸﾙ内にﾎﾞｰﾙを打ち込んだ。

それをｻｰｸﾙ内にいたNo.10爲藤　夏弥がﾚｼｰﾌﾞして相手ﾃﾞｨﾌｪﾝｽを引きつけ、さらに左ｻｲﾄﾞに入り込んでいたNo.9山下　理恵にﾊﾟｽ。ｺﾞｰﾙｷｰﾊﾟｰの動きを落着いて見てから、確実にｼｭｰﾄを決め先制。

 

これで、ﾘｽﾞﾑを掴んだように思えたが、24分ﾍﾟﾅﾙﾃｨｰｺｰﾅｰを取られてしまった。

しかし、1番騎のNo.14善行　柄莉菜がｼｭｰﾄをｽﾃｨｯｸに当て、こぼれたﾎﾞｰﾙを守備陣がｸﾘｱ。これで危ない場面を回避した。

 

ﾚｯﾄﾞｽﾊﾟｰｸｽはじっくりと攻めあがり、対する山梨学院は学生らしいｽﾋﾟｰﾄﾞを生かし、ﾚｯﾄﾞｽﾊﾟｰｸｽの陣内に走りこんで攻撃をしてきた。

ｼｭｰﾄを打たれる場面もあったが、No.12ｺﾞｰﾙｷｰﾊﾟｰ吉川　由華がしっかり防ぎ、ｺﾞｰﾙを割らせなかった。

 

後半に入り、3分。No.2張　希先が前線にいるNo.10爲藤　夏弥にﾛﾝｸﾞﾋｯﾄでﾊﾟｽ。これをﾄﾗｯﾌﾟしてそのままｻｰｸﾙに入り、ﾘﾊﾞｰｽｼｭｰﾄを豪快にｺﾞｰﾙ右下に決めた。これで、2-0とした。

 

その2分後に、1本目のﾍﾟﾅﾙﾃｨｰｺｰﾅｰを取得。

No.2張　希先のｼｭｰﾄをNo.10爲藤　夏弥がﾀｯﾁして、ｺﾞｰﾙを決め、3-0と試合を決定づけた。

 

それでも、両ﾁｰﾑｲｴﾛｰｶｰﾄﾞがでるなど、最後まで激しい試合展開となった。

 

最後は、ﾚｯﾄﾞｽﾊﾟｰｸｽがPCを取られてしまうなどの展開となったが、ｺﾞｰﾙｷｰﾊﾟｰ吉川　由華を中心に、鉄壁の守備をみせ試合終了となり、結局3-0で試合を終えた。

 

以上

前半　15分　No.9　   山下　理恵　（１－０）

後半　　3分　No.10　爲藤　夏弥　（２－０）

　　　　　5分　No.10　爲藤　夏弥　（３－０）