「日本ホッケー協会」及び「ホッケー日本リーグ機構」の記者発表会が、3月25日(月)に、
東京岸記念体育館1Fで行われました。
さくらジャパンヘッドコーチとしてCCWRSホッケー部の柳(ユー)監督と、
さくらジャパン主将としてCCWRSホッケー部の駒澤キャプテンが、記者会見に出席しました。
当日は、「日本ホッケーリオデジャネイロ五輪アベック出場への挑戦!」「高円宮牌2013ホッケー日本リーグ展望!」の
記者会見になっており、報道各社が集まり柳監督と駒澤主将のコメントに注目が集まりました。
(写真提供:日本ホッケー協会)
柳監督は、「自分が日本でやってきたいことを思い切りぶつけて、日本ホッケーのために少しでも貢献できればと思っています。
オリンピック3大会連続出場という土台ができて、現状は世界ランキング9位です。今後はベスト8、ベスト6に入り、
メダルに手が届くところまで力を伸ばさなくてはならないと考えています。
それを実現させるためには、3つのポイントがあります。
1つ目はフィジカル、2つ目はフィジカルをベースにしたスキルの向上、3つ目は国際経験です。
また、コミュニケーションを大事にして、「ファミリーのチームづくり」と言われるように、「グラウンドを離れたら家族」
だと考えていますし、チームがまとまるようになれば、グラウンドでも大きな力を発揮すると思います。
今後短期的な目標は6月のワールドリーグラウンド3 を通過して、ファイナルまで行くことです。
今年は、9月にアジアカップ、10月に東アジア大会、11月にアジアチャンピオンズトロフィーと、アジア強豪が
出てくる大会が続きます。
この3つの大会を通じてチームづくりを行い、来年のアジア大会で優勝し、リオデジャネイロオリンピック出場権を
獲得することが、当面の目標です。」
と力強くコメントしました。
(写真提供:日本ホッケー協会)
駒澤主将は、 「新しいさくらジャパンがスタートして、4ヶ月を過ぎようとしています。
選手の事を一番に考えた環境を作ってくださり、また、柳監督からは世界に通用する戦術、各ポジションの専門的スキルの
指導を受けて、とても充実した強化合宿を行っています。
近い大会としては、6月にワールドリーグのセミファイナルがあります。
ファイナル進出に向けてがんばります。
また来年には仁川のアジア大会があります。候補選手全員で切磋琢磨して、個人のレベル、チーム力をUPさせて、
優勝を目指します。
応援の程、宜しくお願いします。 ありがとうございました。」
と監督と同じ方向を見て、現状を見つめていることがとてもよく分かるコメントを残していました。
今後CCWRSホッケー部から、1人でも多く日本代表選手に選ばれるように、みんなで頑張っていきます。
これからも引続き応援宜しくお願いします。
以上